ひな形となるオーディオPCを考えてみる@2010.10

closeこの記事は 6 年 2 ヶ月 4 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

▼PCオーディオ基本のレシピ (OS全部込み込みで15万コース)
改訂4回目です。今回からはリッピング用途からオーディオPC用途に軸足を移し,幅広く使えるマシンとしての案ですがマルチメディア用途で使うのはやや厳しいかもしれません。もちろん,「基本」ですから,入手性がよく比較的簡単に完成する組み合わせとしてあります。
なお,IntelもAMDも来年には新しいプラットフォームが登場し,さらに低消費電力化が進むとされていますので,今はあまり買い時ではないのですが,それを踏まえつつお読み頂ければと思います。

○M/B:Gigabyte  GA-H55Mシリーズ(約7000円~12000円)
USBオーディオインターフェースを使いたい方向け:GA-H55M-USB3 Rev.1.0
http://www.cfd.co.jp/gigabyte/motherboard/ga-h55m-usb3_rev2.html
メモリ上にアプリや音声データを展開させたい方向け:GA-H55M-UD2H Rev.1.0
終息につきURL無し。欲しい方はお早めに。
最小メモリ構成重視の方向け:GA-H55M-S2H Rev.1.0
http://www.cfd.co.jp/gigabyte/motherboard/ga-h55m-s2h.html
今回選んだ理由は,基板のGND層に通常の2倍の厚みの銅箔を使っていること,日本製の低ESRタイプのコンデンサを使っていることです。Windows7対応ということを念頭に,今回はケースがMicro-ATXに対応しているということもあり,Atomではない構成にしてみました。
ちなみに,GA-H55M-USB3ですが,コンデンサをよくよくみると…全部SEPC?

【参考】最新マザーを(本当に)一刀両断! Ultra Durable 3の内側に迫る!
http://ascii.jp/elem/000/000/184/184818/index-2.html

○CPU:Intel Dual Core G6950(約7000円)
PCオーディオ的手法としても,「一般的には」オンボードVGAで良いと思いますので,画像処理機能付きCPUのなかから,低消費電力なものを選んでみました。なお,G6950はハイパー・スレッディングが使えないので,高負荷な作業をするとマシン全体が遅くなってしまいますので注意が必要です。
ただし,消費電力的な観点でいうと,G6950の場合CPU内蔵グラフィックスよりもVGAを別途用意した方が全体の消費電力が抑えられるケースはあるようで,この辺りは判断の分かれ目でしょうか。

○メモリ:出来れば真っ当なブランドの最小容量で(約5000円~)
よくわからない方は,PCパーツショップさんで,「人気のあるメーカーのメモリをください」と言いましょう。個人的にはUMAXとかPatriotとかいいと思いますが,他にも良いメモリがあると思います。今は再生環境でメモリに全てロードする場合もあるでしょうから,最小構成としても1GB*2枚が妥当でしょうか。

○電源:Seasonic SS-650KM(約22000円)
650KMは完全にオーバースペックですが,低騒音の空冷ファンによる安定した動作が見込めること,80PLUS GOLD電源で低消費電力運転が可能であること等を考慮して,お薦め電源とします。

○記憶媒体:SSD(SLC)*1[ブート用](約15000円)+HDD*1[WAV保存用](約8000円)
SSDに一時的にWAVファイルを書き出す目的も兼ねるのであれば,ブート領域用SSDはSLCを選ぶ方が精神衛生上はよいと思いますが,最近はMLCのSSDもコントローラーが改善されているので問題ないでしょう。
HDDはWesternDigitalの低回転のものでよいのではないでしょうか。もしくはSeagateのものがお薦めです。

○筐体:Lian Li PC-C50 (約30000円)
http://www.lian-li.com/v2/en/product/product06.php?pr_index=552&cl_index=1&sc_index=26&ss_index=68&g=f
Abeeがフルアルミケースから撤退したため,今回最も頭を悩ませたパーツの一つであるPC用ケースですが,漸く良さそうなものが登場しました。Lian Liのアルミ製HTPC用ケースです。特徴としては,ATX電源搭載可能でありながらMicro-ATXに対応している点ですね。

○DVDスーパーマルチドライブ:LITEON iHAS524(約2000円)
http://www.liteonit.com/jp/index.php?option=com_content&task=view&id=277&Itemid=67
Plextor Premium2が生産終了になりましたので,こちらも非常に悩ましいものがありましたが,新規のお薦めドライブとしてLITEON(ライトンと読みます)製のものを挙げておきます。
従前よりDVDの焼き品質チェックのために使われているドライブで,読み性能の高さに定評があります(書き込み性能が他社製ドライブに劣ることでも定評がありますw)。SATA接続のモデルが多い点も評価できるとおもいます。
なお,拙宅のメインマシン環境でPremium2とLITEON iHAS120でリッピングしたデータ同士(バイナリ一致)で念のため比較試聴してみましたが,主観的にも違いはありませんでした。現状ではLITEON製ドライブが無難なのではなかろうかと思います。

○OS:Windows 7 Professional(約35000円)
ASIO対応のオーディオインター フェースは64bit対応版がベータ版ドライバのみ提供というところもありますので,使いたいインターフェースの対応状況を見てインストールするOSを判断しましょう。

○キーボード:低消費電力なもの適当(1000円)
安物ほど低消費電力でおすすめです。

○マウス:低消費電力なもの適当(1000円)
安物ほど低消費電力でおすすめです。

○ディスプレイ: 低消費電力なもの適当(約15000円)
できればスイッチング電源ではないACアダプタを使った液晶等が良いでしょう。そうでなければ,なるべく低消費電力なものを選びましょう。なんならリモートデスクトップで動かすのも手ですね。

▼PCトランスポートorプレーヤーにしたい方は?
PCIスロットが複数ありますので,オーディオインターフェースを使うなりサウンドカードを使うなりすれば完成です。内蔵タイプでWASAPI排他モードを存分に使い倒したいならLynxのAES16e,AES16,L22を選ぶのがベターでしょうし,ASIOでいくよという方はRMEの9632,FF400,FF800あたりを使われるのが良いでしょう。
また,最近はUSBオーディオデバイスが数多くでていますから,そちらを利用するのもよいでしょう。

ひな形となるオーディオPCを考えてみる@2010.10」への5件のフィードバック

  1. ピンバック: えるえむ

  2. ピンバック: えるえむ

  3. ピンバック: themespatiality

  4. ピンバック: アイヴァーン

  5. ピンバック: えるえむ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title="" ktai=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">