A&Vフェスタ2009に行ってきました。 2部屋目

closeこの記事は 7 年 9 ヶ月 12 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

▼聴いてきたブース その1
○サウンドデザイン
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 SD-05+PSDのSpはどのような環境でも一貫した音がでるのが特徴ですね。サウンドデザイン代表の石田さんとクロックについてお話しする機会を得ましたので,骨子について。

(1)クロックと関係ない領域のデータは,バイナリがあっていることが全て
 つまり,リッピングドライブはどのようなものでもバイナリが一致すればいいというお考えのようです。
(2)ジッターは短期的なものと長期的なものの両方が重要
 ロングタームの精度とショートタームの精度の両方のバランスが重要ということでした。
 最近はショートタームのクロック精度が音楽再生に重要だとする意見がネットを中心に良くみられるようになってきましたが,石田さんは長期精度も重要であるとお考えのようです。これは,ASRCがデータのサンプリング周波数をチェックする動作にロングタームのクロック精度が影響するということだそうで…。PPM精度はほとんど無関係だろーとか思っていたわけですが,非常に勉強になりました(まぁ,1年の精度に意味があるかはさておき,1秒くらいのスパンでもクロックとしては長いですし)。
 サウンドデザインとしては,ショートタームのジッターはASRCで減少させ,ロングタームのジッターは送り出しのトラポのPPM精度を上げることで解決するという手法を採用しているそうです。
 また,石田さんがWordsyncに大反対なのは有名な話ですが,一番の原因は実際にどのように振る舞っているのかが測定しにくいPLLをつかってSyncせざるを得ない点にあるようです。

 まとめると,送りだし側のクロック精度をあげること,送りだし側と受け側で時間軸を切り離すこと,変換時のクロック精度もあげること,の3つを徹底することがjitter対策として最良である,ということのようでした。
 いやー,非常に勉強になりました。ありがとうございました。

○TAD
 ソウリューションのアンプでデモをしていましたが,直前に聴いたビクターエンタテイメントのデモが非常に印象に残っていたので,あまりしっくり来ず…。
 事前情報では非常に評判がよかったのですが,どうもTADのアンプでのデモの回がよかったみたいですね。残念…。

 というわけで続きます。

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