Blu-spec CDの誠実さ

closeこの記事は 8 年 14 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 SMEがBlu-spec CDを発表したことはまだ記憶に新しいところですが,SMEとSONYの技術に対する誠実さに心打たれましたのでご紹介。
 もの自体はピット成型をきれいに行うことに眼目のある技術で,正攻法だとおもいます。

▼Impressの記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081118/sme.htm

>ピットの位置が正確になると、再生時に読み取りレーザーを反射させた際、乱反射がおきにくくなる。また、穴の形状が綺麗になると、例えば穴の深さも均一になり、ピットごとにレーザーが反射して戻るまでの時間の差が無くなっていく。こうした改良は、ジッタの低減に繋がり、収録された音をより鮮明に再生できるという

 ここでいうジッタはクロックジッタのことでしょうか。

>なお、試聴用のサンプラーディスクを持ち帰り、通常のCDとBlu-spec CDをそれぞれリッピングしてコンペアしたところ、両ディスクに収録されているCD-DAデータはまったく同じであることが確認できた。

 ここにImpress編集部の意地を見ました。素晴らしい!以前某媒体に掲載されていた記事はバイナリを調べていなかったので物足りなかったのですが…。

▼Philewebの記事
http://www.phileweb.com/news/audio/200811/18/8555.html

>カッティング技術と新たな素材の採用という2つの要素により、音を濁す原因となるジッターを低減し、高音質化を実現した。なおCDが既にジッターを微小に抑えているため、Blu-spec CDと通常のCDとのジッターの差を数値で測定することができないという。

 ここでいうジッターもクロックジッターだとすると,非常に興味深いですね。
 それにしても,SMEは誠実で素晴らしいとおもいます。やはりCD規格を作った誇りといいますか,”ジッターの差は測定限界以下&バイナリは一致する,それでも音は変化する”と音楽制作者に近い方は感じているということかもしれません。

 以前プレス違いのディスクは音が違うというエントリを投稿したことがありましたが,同じような見解をまさかSMEの発表でかいま見ることになろうとは思いませんでした…。それもこれもキン肉マンさん(もちろんアニメのキャラではない)のおかげです。ありがとうございます^^

Blu-spec CDの誠実さ」への4件のフィードバック

  1. キン肉マン

    「屁のツッパリはいらんですよ!」
    最近SHM-CDに感動してAmazon.co.jpで買い漁る日々を送るキン肉マンです。

    Blu-spec CDはブルーレザーを使ってカッティングするところが肝だね。
    HiViの記事にも書いてあるけど、Blu-spec CDは次世代SACDの開発途中で
    生まれた規格だと思う。SONYの最終目標は次世代SACDにあると見てます。

    返信
  2. jillart

    技術的なことが音にどう反映されるのかは聴いてみないと分かりませんが、
    発売されるタイトルが名演奏揃いで、SONYの優良音源総ざらいという感じですね。
    みなさん聴き慣れた音源ばかりですから、相応の自信が無ければこの選定はできないような気がします。そこに期待してたくさん予約を入れました。
    久々にワクワクしております。

    返信
  3. えるえむ

    キン肉マンさん,コメントありがとうございます^^
    あーSHM-CD&XRCD買わないと(汗)。
    ちらほらと話が出ているSACDの次の音楽媒体規格ですが,どうなるでしょうね?。
    Blu-spec CDはかなり聴いてみたいです。あと,Pit Jitter値を調べてみてみたいですね。

    返信
  4. えるえむ

    jillartさん,コメントありがとうございます^^
    jillartさんお勧めの盤など発見されましたら,是非BLOG等で教えてください♪
    最大4000円はちょっと高い気もしますが,国内流通盤はもうこうやって高付加価値商品を訴求していくしか手がないわけですし,新譜もどんどんやって欲しいですね^^

    返信

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