CAT7 LANケーブルを分解(破壊?)する

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 PCオーディオ用として推薦しているカテゴリ7のLANケーブルですが,シールド付きツイストペア(STP)はグラウンドループを起こしやすいのではないかという話もあります(実際はUTP線でもグラウンドループになるとは,かないまるさんの弁)。
 個人的にも,パルストランスではちょっと不安なので,本気でアイソレーションしたいときには光メディアコンバーターを使います。

 というわけで,この度CAT7 LANケーブルをばらしてみました。こりゃ,シールドと金属コネクタの分離が不可能な構造になってますね。

 ところで,STP線って平衡型伝送ケーブルでいいんでしょうか?グラウンドループ,アースループ,このあたり用語が入り乱れて使われているので,復習しようとしたらこんがらがっちゃいました。どうするかなぁ…。

 あ,思いついた!早速実験…(続く)。

CAT7 LANケーブルを分解(破壊?)する」への4件のフィードバック

  1. AVCTNEGY

     STPはケーブル構造としては、同じサイズの絶縁電線を対撚りして、シールドを施し、更に4対を撚り合わせ、その上に一括のシールド、シースで出来ていますので、最初の絶縁線心2本はシールド(グランド)に対して同じ位置関係にありますので、平衡型ケーブルです。
     この平衡型ケーブルにシールドを基準として+とーの信号をそれぞれに乗せれば”平衡伝送”となります。
     この平衡型のケーブルの例えば片方の導体を端末でシールドに接続して、残りの線心と(シールド+1線心)間に信号を流せば、これは不平衡伝送になります。
     この様に平衡型ケーブルでは、伝送の方式を見ないと、平衡型ケーブルだから平衡伝送とは必ずしも成りません。

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  2. えるえむ

    AVCTNEGYさん,コメントありがとうございます^^

    なるほど。大変わかりやすいご説明ありがとうございました。
    だとすると,市販のノンシールドバランス端子ケーブル(案外価格の高いオーディオ用ケーブルに多い)は全てアンバランス接続ということになりますよね。
    バランス電送の大原則としては,
    (1)2芯シールド線(バリエーションとして4芯シールド)である
    (2)シールドと信号線をつながない
    といったところでしょうか。

    バランス接続対応機器をつかっていても,ノンシールドのバランス端子ケーブルを使うとバランス接続対応機器も真価を発揮しないのかもしれません。

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  3. AVCTNEGY

     先のコメントではCat.7のSTPでしたので、シールドがFG(フレームグランド)=アースに繋がれている想定でした。
     Cat.5の様にシールドの無いケーブルの場合には、機器側の状態に左右されます。イーサネットLANの場合には差動信号ですので、対を構成する線心に+とーの信号がSG(シグナルグランド)を基準として、同時に送り出されますので、平衡伝送になります。
     一方、例えばパラレル方式のHDDへ配線されるフラットケーブル等では、横に並んだ線心を、G?S?G?S?G・・・、又はG?S?G?G?S?G?G?・・・・(G;グランド、S;シグナル)と言うような使い方をします。この場合は不平衡伝送になります。即ち。対を構成する線心がグランドを中心に+とーに分かれるか、+とGに成るかで伝送方式が違うと言う事です。
     ただ、悩ましいのは家庭用のAV機器のように接地されていない場合には、この様な明確な分類は出来ないかも知れませんが、電源が柱上トランスまで行くと接地されていますので、RCA端子などは不平衡信号なのでしょう。

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  4. えるえむ

    なるほど。大変わかりやすい説明ありがとうございました^^

    一点確認させていただきたいのですが,

    >即ち。対を構成する線心がグランドを中心に+とーに分かれるか、+とGに成るかで伝送方式が違うと言う事です。

    前半はイメージしやすいですが,たとえばオーディオケーブルでままある,3芯バランスコネクタケーブル(+,?,GNDの3つにそれぞれ絶縁された芯線が1本もしくは複数本ずつ使われるもの)の場合は,不平衡構造となるのでしょうか?

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