理想的デスクトップオーディオを考える【DAC編】

closeこの記事は 6 年 7 ヶ月 23 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 さてさて,オーディオインターフェースの次はDAC編ですが,デスクトップオーディオの中で最も重要な検討事項がDACとアンプの関係性をどのようにするか,ではないかと思います。
 コンパクト性を重視するなら,DAC+プリメインアンプにするか,DACプリ+パワーアンプにするかになるわけですが…(パワードSpという選択肢もあるにはありますが)。

【DAC編】
▼コンセプト
○コンパクトさを重視する
 まず,デスクトップオーディオを念頭にした場合,個人的にはDACプリがいいのではないかと思っています。
 というのも,特に省スペース性を重視する場合には,DACとプリを分けるというのはあまり現実的ではないとおもいますし,多数の入出力を確保する必要はほとんどありませんから,可能であれば,DAC部とプリ部を分離せずに済ませたいでからです。場合によってはデジタルボリュームでも良いかもしれません。

○ジッター低減機能が欲しい
 また,デスクトップオーディオの場合,現実問題としてオーディオインターフェースに外部クロックをいれるといったことは難しいという制約がありますから,DAC単体でジッター低減機能に優れていることが望ましいのは言うまでもありません。

▼具体例
 というわけで,今注目なのがこちらの2機種。どちらもESSのES9018という新しいDACチップを使っているのが特徴です。最近特に注目を浴びているチップですね。

WYRED 4 SOUND DAC2($1,499)
 こちらはDAC+32bitデジタルボリューム内蔵で,AES,TOS,RCA,さらにPS Audio規格のHDMIによるI2S端子まで備えています。つまり,PWTとつながるということですね。3Pインレット対応で,ケーブル遊びもできますし,注目株の一つではないでしょうか。
 今のところwebサイトからの情報しかありませんが,デザイン面も含めて製品としてのバランスが非常にとれている印象を受けます。RCAとXLRの2系統同時出力が可能なようなので,サブウーファーを足して2.1chにする場合には便利でしょう。4/30日発売予定。

FIDELIX CAPRICE(15万円)
 こちらは国内ブランド製DACということで,電源,レギュレーター,クロック等多岐にわたってオリジナルパーツが使われるようで,トランスポートからのGNDを介したノイズ流入を極力避けることに注力しているのが特徴です。
 また,デジタル入力の場合にはES9018のデジタルボリュームを使うことができるようで,入力端子にはTOS,RCA,PS Audio方式I2S端子があります。アナログ入力も1系統あるようです。他にも,底面ディップスイッチで設定を色々と変更できるようで,どちらかというと色々といじりたい方向けかもしれません。6月末発売予定。

 ただ,これらのDACに搭載されているESSのチップはほとんど採用例がなく,その音質傾向はさっぱりわかりません。スペック的には非常に優れたものといえますが,実際に聴いてみないと購入意欲が高まるかはなんともいえないですね。現時点で高い関心は持っていますが…。

 次回は,【パワーアンプ編】です。

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