最近のDAC事情(その2)

closeこの記事は 10 年 7 ヶ月 27 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

引き続きDACについて検討してみましょう。
DACを使ってみようかなと思う方というのは,市販CDPから発展的にクオリティを上げようという動機に基づくことが多いと思います。
従って,DACに求められるのは,第一に,一体型CDPからの確実なアップグレードとなる性能であり,第二に,その他の機器がグレードアップした時にボトルネックとならないクオリティではないかと思います。両者は似ているようですが,第二条件を満たすには,実はかなりのレベルが要求されることでしょう。

他のジャンルと比べても,DACにおけるエントリークラスとミドルクラスの違いは非常に微妙なところです。
これはDACに限った話ではありませんが,エントリークラスは,得てして機能的に割り切ってあったり,音質傾向も割り切った一点突破型が多い気がします(すべての低価格DACを聞いたわけではありませんが…)。
とはいえ,エントリークラスのDACでも,自分の好みにばっちり当てはまるものを見つけた場合にはもうそれで十分でしょう。また,ミドルクラスのDACでしっくり来るものが見つかれば,ほとんど一生モノになるのではないでしょうか。

なんだか,2chでは盛んにどのDACが優れているのかで様々な議論がなされているようですが,間主観的な世界なのであまり他人の領域には立ち入らず,自分の好みにあうものを探していくとよいとおもいます。
結局,上には上があるわけで,あまり建設的な議論ではないんですよね。ハイエンドDACを聴いてしまうと,特に純粋なオーディオ的性能という意味で超えられない壁を感じるのも事実ですし…。特に気に入っているDACと同じような音質傾向で上のグレードのDACを聴いてしまうと,不幸が訪れるわけです…。自宅試聴とかしてしまうとさらに切ないですね…(経験あり)。

…なんだか悲しくなってきましたね;;

ちなみに,私が今注目しているDACはオルフェウスのHeritage DAC,dCSのElgar Plus,LavryのDA924です。
Heritageはいつかは欲しいDACになりかけてたんですが,TOSリンクを受けないので,現状購入対象からは外れてしまいました。
中古でこなれてきたElgar PlusはCD専用機としては今一番こなれてきたのではないかとおもいます。
LavryのDA924は,まさにプロ機として実績を積み上げてきた魅力あるマシンです。tak_saeki邸でもその実力は実証済み。
まぁ,本当は某社のmodel twoが欲しいんですけどねw

では,いったんまとめて,次回はDAC64について述べたいと思います。今更ですがお付き合いください…。

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