dCS Scarlatti(スカルラッティ)試聴会(3)

closeこの記事は 10 年 2 ヶ月 23 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 なお,試聴に使用したシステムは,
○dCS Scarattiシリーズ
○JEFF ROWLAND CONCERT PRI
○JEFF ROWLAND MODEL301
○Wilson Audio SYSTEM8
で,アナログケーブルはCARDAS製ケーブル,デジタルケーブルはスカルラッティ付属品でした。

▼個人的に印象的だったポイントについて,順次解説を。
○写真よりは実際に見る方がかっこいい
 写真写りは最悪っていうか,dCSは相変わらずデザインセンスが致命的に無いなと思わせる形状なわけですが,実物はそこまでやすっぽくはありません。意外とかっこよかったです。Elgarも発表当初は奇抜すぎるデザインでしたが,今ではわりと違和感のない形かも?とか思えるのが不思議ですねw

○トラポはかなりESOTERIC的な表情をみせる
 音像の立ち方や空間の透明度などは,ESOTERIC的・VRDS的な個性がかなり強く出ているようでした。dCSにはない芯の強さというか,実体と空間の明確な分離という姿勢はVRDS的アプローチといえると思います。

○システム全体としては輪郭を強調しない細やかな表現
 メカとしてのVRDSの音はもちろんするのですが,システム全体としてみたときには,ESOTERIC6,dCS4位の割合かもしれません。主観的ですけどね。私が一番感心したのは,VRDSですと音像の輪郭を縁取ったような,強調した感じがどうしてもつきまとうのですが,スカルラッティはそこが無いんですよねぇ…。輪郭描写は極めて自然で繊細で高密度。音像表現にとって輪郭は最も重要な要素の一つだと思っている私としては,VRDSメカとdCSの変換能力の組み合わせはすばらしい可能性を持っているように感じられたのでした。

dCS Scarlatti(スカルラッティ)試聴会(3)」への3件のフィードバック

  1. hyro

    おぉ、なんか良さげw

    ワタシも試聴に赴きたいですね。dCS純正のデジケーって結構評判いいんですよね。

    う?ん、悩むなぁ、ショップまで行くか… 或いは…

    えるえむさんが買ったところでえるえむさん家にいくか… (激爆

    返信
  2. えるえむ

    hyroさん,コメントありがとうございます^^

    実は…あとから書くのですが,スカルラッティに付属するBNCケーブルは動作確認用で音質は一切考慮していないそうです。
    スカルラッティクラスの機器を買う客層は既にクロックケーブルを持っているだろうという配慮ということで,この付属クロックケーブルがどうしようもなく音の輪郭をぼけさせていたことが後でわかったのでした…(涙)。

    返信
  3. hyro

    ありゃりゃw、今回はケーブルにお金かけてないないのねぇ。

    954の現地ディーラ販売では確かSDIF-3のためにBNCを3本プレゼントしてたらしいんですが、これが思いの外優れているとスタジオエンジニアが騒いでいたのを後で知ったんですけどね…。

    ワタシはもう殆ど電線病から完治しましたw

    返信

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