振動とI/Oレイテンシ その2

closeこの記事は 7 年 11 ヶ月 5 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 前回から引き続いての話題です。

 振動が記憶媒体に与える影響の根本的解決方法は,「データの読み書きに音圧・振動の影響を受けにくく,再生時に音圧・振動の影響を受けにくい構造のシステム」を作る,ということになります。当たり前すぎて意味がない結論ですねw
 これでは面白くないので,SSDを使って具体的に案を示してみることにします。すなわち,リッピング方式でSSDに一旦データを格納し,再生時もSSDからデータを送るという方式です。
 もちろん,OSは常時SSDもしくはCFでブートすれば振動によるI/Oレイテンシの問題は起こらなくなります。

 先日ご紹介したオーディオPC製作例でも,ブートデバイスはCFとし,HDDはWAV格納用としています。
 こちらも,CFのパーティションを切っておいて,リッピング保存先をCFにして,そこからコピーするようにすればリッピング時のドライブの振動は保存過程に事実上影響せず,本気で再生するときにはCFに一度ファイルをコピーしてから再生すれば記憶媒体の振動対策は万全ということになりましょう(かなりの手間ですが)。
 ケースをabeeのT20に変更して,追加でSSDをいれてしまえば,このあたりの煩雑さはかなり解消されます。予算が多い方や置き場所を確保できる方は,それぞれカスタマイズをされてみるのも面白いですね。

 今後はSSDといった不揮発性メモリをどのように利用するかが工夫のしどころになるのかもしれません。加えて,メモリのノイズ対策のノウハウが重要になるのかも…。銅の削りだしSSD基盤カバーとか作ったりして(爆)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title="" ktai=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">