LANケーブルを作ろう! その5

closeこの記事は 5 年 6 ヶ月 27 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

さてさて,LANケーブルですが,末端処理加工をしていない状態のものが出来上がってきたそうです。1kmほど(爆)。無事100mでもCat.6の規格用テストにマージンを持って合格したとのことで,関係者一同胸をなで下ろしたところです。
まあ,これからが勝負というか,引き続き特性の試験は行っていくことになっていますので(その他の研究開発も含めて),何がLANケーブルにとっての「音の良さ」なのかを少しでも解明していくことが出来ればと考えております。

では,前回の続きに参りましょう。
今回生産をお願いしたケーブルは,ケーブルの平衡度を上げるという対策だけでも,UTP線として真っ当なものが出来る自信はありますが,いきなりUTPでデビューですと人によってはちょっと不安要素があるかもしれないということで,皆さんがシールド付きLANケーブルを正しく使って頂いているという前提で,今回はアルミテープシールド付きLANケーブルにすることになりました。
ただし,STP線ではなく,F/UTP線というタイプのものです。STP線というのは,編組シールド付きケーブルのことと定義されているそうで,今回使用するアルミテープシールド線は別の名前なんですね。

というわけで,F/UTP線という聞き慣れないものになりましたが,(1)信号減衰が少なく長距離伝送も余裕を持ってクリア出来ている,(2)適切にシールドをグラウンドに落としていればシールド効果もプラスされる,(3)仮にグラウンドが不適切でも,STP線よりは悪影響が少ない,という特徴を持つケーブルになりました。

あとは末端加工です。Cat6クラスになると素人の加工では特性が悪くなってしまうそうで,これも加工専業メーカーさんにお願いしてシールド付き端子に圧着していただくことにしています。これがまたすご~くお高くてびっくりしたのですが,国内で製造したかったので仕方ないですね。

以上,LANケーブル話でした。1kmもあっても困るので,今回のLANケーブルはPCパーツショップさん経由で販売させていただく予定です。週明けにはアナウンスさせていただくつもりですが,ちょっと未定です。使ってみたいという方,お楽しみに!

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