LINNがSACD/CDプレーヤーの生産を年内で終了すると発表

closeこの記事は 7 年 14 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 ちょっと一休みして,PCオーディオがらみのニュースについて。LINNがついにSACD/CDPの生産を終了するようです。

http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/newsheadline_3913.html

http://www.phileweb.com/news/audio/200911/20/9547.html

LINNは、ワールドワイドで、2009年度のCDプレーヤーの売り上げが4割減った一方、DSプレーヤーの売り上げは逆に4割上がったと説明。これに伴い、DSプレーヤーの売り上げが全体の3割を占めることになったという。
日本国内はさらにCDプレーヤーの落ち込みが激しい。2009年度のCDプレーヤーの売り上げは前年度比7割減で、2007年度比では実に9割減となったという。一方で、発売から2年が経過したDSプレーヤーの売り上げは、1年目の75%増となっている。

 恐ろしいばかりのプレーヤーの売れなさですね。まぁ,LINN製品の売れ行きの動向はかなりLINN JAPANとSound Createがコントロールしている感がありますから,当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが…。

 まぁ,これだけ違いがあれば中規模オーディオメーカーであるLINNとしては舵取りをせざるを得ないでしょう。
 それにしても,ハイエンドなDLNA対応プレーヤーを日本のメーカーが率先して展開できなかったことが残念ですね。まぁ,きっと今でもPCは音が悪いからっていうノリでそのまま変わらないんでしょうけれども。あとはDLNAで作る気がしないとか,自社規格で囲い込みできないからやらないとか。

 しかし,SACDも捨ててしまうというのが思い切りがよいとおもいます。実際,微妙なものが多すぎるSACDソフトを聴くより,センスの良いCDを聴く方が投資効率が良いのは確かですし,ましてや出回っている音楽ソフトの母数が違いすぎます。そもそも,未来永劫同じ規格に縛られる必要はないのですから,現段階ではデジタルオーディオのファイルフォーマットを再生できるネットワークオーディオに注力するという判断は誤りであるとは思えません。
 というわけで,今後のLINNの活動に注目ですね。日本のDSシリーズの価格設定は高すぎると思いますが,こちらもいつになったら是正されるのかも気になるところです。他社との競争にならない限りはずっとこのままだったりしてw

LINNがSACD/CDプレーヤーの生産を年内で終了すると発表」への2件のフィードバック

  1. 結うまい

    こんにちは。
    この事は僕も書こうと思っていますが、やっぱり経営者の判断が大きいですね。
    日本ではいまだにこのことに対する意識が低すぎます。
    ただマスターでは今後はサラウンドもありますので、それをどうするのか?という提案をして欲しいと思っています。
    そういう意味ではAKURATEがなってくれないかな?と思ってるんですが・・・。

    返信
  2. えるえむ

    結うまいさん,コメントありがとうございます。
    サラウンドはどのような音声ファイルフォーマットにどのように各chを格納するかといった点で,実用上難しさがあるような気がしますが,どうなんでしょうね。マルチch用のフォーマットとか調べたことすらないので存じません…。

    良いサラウンドは素晴らしいとおもいますので,そういった方向でも進化していってもらえると嬉しいですね。

    返信

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