O崎邸訪問記(2)

closeこの記事は 10 年 25 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 続いて音の感想に参りましょう。今回は音の感想と申しましても,新型金Bパネルを入れたときの感想ですので,あまり皆さんの参考には鳴らないと思いますが…。あと,お酒も飲んだので高域特性は明らかに悪化してました。そのあたりをご勘案の上お読みください。

▼最初に気になったのは,パネルのある位置と無い位置との響きの差
 新型金Bパネルはかなり響きが増えるタイプのようで,パネルのある位置と無い位置であまりに音の質感がずれており,どうしようかとおもったのですが,O崎さんが機転を利かせてセンターにCDボックス(のような棚のような)を置いたところ,きちんと質感がそろってきました。
 どうも拡散系アクセサリーは縦方向で特性をそろえた方が質感が安定するようですね。吸音系アクセサリーと組み合わせる場合には,交互にそろえるのが良さそうです(このあたりは石井式に通じる部分がありますね)。

▼ボリュームで音の質感が全く異なることにびっくり…。
 Ayre K-1xeのボリューム位置換算で,10時,12時,2時くらいで試聴用ソースをあれこれと聴かせていただいたのですが,それぞれのボリューム位置で音の質感が全く異なっていることに驚かされました。
○10時
 いわゆるハイエンド機器をそろえたときに出る音に近く,音場と情報量・分解能のバランスの良い音がします。O崎さんのボリューム定位置とのこと。新型金Bパネルの影響か,かなり美音系にシフトしたようで,これがO崎さんの好みの音かといわれると,違いそう…w
○2時
 対極的なのが2時の時の音で,これは大口径ウーファーとリボンツイーターの威力が炸裂します。リボンツイーターはエネルギー感が強すぎて口径の小さなウーファーと組み合わせるとエネルギーバランスが崩れてしまう印象を持っていましたが,さすが大口径ウーファー搭載のモンスターSP。エアボリュームが十分とれる部屋ならではの迫力で,エネルギー感がありつつ特定の帯域がふくらんでぼけたりしないくっきりとした音像で,太鼓の胴の鳴りが正確に表現されていたように思います。
○12時
 10時と2時の中間くらいですが,中途半端というよりこれはこれで魅力的な音。私は12時くらいの音が好きかもしれません。

▼ラッシュモアは優秀なSP
○猛烈に熱い筐体
 ラッシュモア背面をさわってみると放熱板や背面パネルがあまりに熱いことに驚かされますが,パワードスピーカーであることを意識させない豪快な鳴りっぷりも,逆に繊細な音も出せるようで,なかなか手強い(表現の幅が広い)SPだと感じました。
○背面のアッテネータでかなり音の質感が変わる
 これも非常に新鮮でしたが,アッテネータで各ユニットのレベル調整をすると音の傾向がかなり変わるんですね。調整機構付きというのは便利なような泥沼なような感じで,私はとても使いこなせないような気がしますが…。
○AEからの変化は?
 O崎サウンドも大阪からカウントすると第三局面に入ったように思いますが,引っ越し前のAEのシステムと比べると,微細な音の表情を強調することもなく,よりダイナミックな表現にシフトしつつある(部屋のサイズ的に当たり前ですが)ように思われました。

▼実は理論派なO崎さん
 私見では音楽再生は理論と感性を両輪とする再生芸術だとおもうのですが,O崎さんはあまり強くはおっしゃらないものの実はかなり理論派な気がします。webではなかなか本性を現さない(お会いしてもうまくはぐらかされるような…)O崎さんの本音を感じ取ることが出来るのはいつの日になることでしょうか…。

▼気になるところは…?
 今度はしっかり試聴して判断したいと思います♪今後のO崎邸オーディオルームのますますのご発展をお祈り申し上げます^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です