OSカスタマイズ法:その3

closeこの記事は 10 年 5 ヶ月 9 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 OSカスタマイズもそろそろ佳境に入って参りました。今回あたりから,そろそろ自力で調べてもよく分からない方は手を出さないことを推奨します。

○時計を消す
 タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ → タスクバー → 通知領域 → 時計を表示する のチェックをオフ。これって凄く不便になりますねw

○不要なサービスの停止/無効
 OS上でプロセスがいくつ動いているのかは,Ctrl+Allt+Delキーでタスクマネージャを起動させると分かります。例えば,普段よく使用する複数のアプリを立ち上げた状態の拙宅のメインマシンは45個のプロセスが動いていました。これらのプロセスを減らすことは,CPUへの負荷を低減させるばかりでなく,メモリ管理を容易にし,音質の向上につながります。
 サービスの停止/無効は,スタート → ファイル名を指定して実行 → 「services.msc」と入力後,OKを選択するとサービスマネージャが起動し設定可能となります。

 DAW(Digital Audio Workstation)的視点での不要なサービスについては,DAW向けPC Guide & Topic(外部リンク)内のこちらのページを参考にしてください。
 拙宅のPCトラポはそもそもインストール時からデバイスドライバやサービスを省いてあるカスタマイズされたWindowsXPを使用していますが,昨日実験していて追加で無効にしたサービスは以下の通りです。最終的に,拙宅のPCトラポのプロセスはnuendo起動時で16個しか残りませんでした(笑)。もっとカリカリにチューンするとあと1個くらいは消せるんですが,安定動作とエラーログが出ないことを重視しておきました。
 なお,スタンドアロンなPCトラポなら,もう少し削れるんじゃないかと思います。このあたりは,サービスを削るメリットとCDドライブを乗せないメリットを天秤にかける必要があります。

●無効化
Ati HotKey Poller
HTTP SSL
Human Interface Device Access
Routing and Remote Access
Shell Hardware Detection
Task Scheduler
Telephony
Themes
Windows Audio
Windows Firewall / Internet Connection Sharing (ICS)
Windows User Mode Driver Framework
●手動化
Protected Storage

 これらのサービスは,拙宅のPCトラポの環境に合わせて無効化されてものであり,専用機としての運用をしていない場合には無効化すべきではないものを含んでいます。安易に同様の設定にされないことを強く推奨します。

○プロセスの優先度変更
 各プロセスには優先度というのが存在しており,CPUがそれぞれのプロセスを順番に処理する際に,当該プロセスの重要度(優先度)が高い程優先的に処理する仕様になっています。通常のプロセスは優先度が「通常」となっていますが,これを「高」や「リアルタイム」にすることで,当該プロセスを安定して処理することが可能となります。
 プロセスの優先度変更は,デバイスマネージャからプロセスタブを選択し,当該プロセスを右クリックして「優先度の設定」から変更します。

 nuendoはもともと優先度「高」で動いていますが,サウンドカード用ドライバdigi96.exeの優先度は「通常」でしたので,こちらも変更して遊んでみました。組み合わせを変えるとおもしろいです。
 nuendoリアルタイム+digi96リアルタイムは後方展開で解像感が非常に高いのですが,個人的にはややその点を強調しすぎる印象を持ちました。高,リアルタイムを組み合わせて数パターン比較試聴したなかで最も好印象だったのは,nuendo高+digi96高の組み合わせでした。

 どうやら,拙宅のマシンでは,ソフトウェアの優先度以上にサウンドデバイスの優先度が強烈に効果があるようです。PCオーディオを楽しまれている皆さん,是非実験してご報告いただければと思います。

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