PCオーディオ商業化は成功するか?(2)

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 以前紹介した170万のPCトランスポート,SADPですが,某オーディオ雑誌によればLynx系のカードが入っているとのことでした。SN比が微妙にずれてますが,基本的にはL22と見て間違いはなさそうです。

http://hookup.co.jp/soundcard/lynx/l22.html

 興味深いのは,L22が本来ブレイクアウトケーブルを用いて結線するところ,背面パネルをアルミ板から切り出して,そこにコネクタをつけているという点でしょうか。ただ,雑誌の写真を確認する限り,本当にアルミの板を切り出しただけで,角を面取りしているわけでもないので,あれでは自作品に毛の生えたレベルというしかないかなと…(海外のオーディオ機器にも,金属加工の手抜きが多く見られますね)。もう少しプロダクトとしての洗練が欲しいところです。

 SADPの中身もわかったことですので,改めて3製品を比較してみると,個人的には1st Storage AudioのProject-2/Suono supremoが最も良心的かなーと思います。王道から踏み外していませんからね。Samplitudeの代金が多少必要ですが,SAMPLITUDE 9 MASTERなら5万円ですから,そう高くもないですし…。
 ちょっと気になるのは,L22が15万という計算で,外部クロックが数万円だとすると,工賃が5万?8万かかるということですね。王道を行くが故に,こうしたコストをユーザーがどのように捉えるのかが,PCオーディオの商業化が成功するのか否かの鍵になりそうです。

PCオーディオ商業化は成功するか?(2)」への4件のフィードバック

  1. Akimitsu

    L22の見積もり高杉説(笑
    PCはできない人はできないので、その技術料としては5マソ?8マソっていうのは妥当なお値段かと。
    オーディオ業界で考えると安い方かな(笑

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  2. えるえむ

    Akimituさん,コメントありがとうございます^^
    まぁ,海外から購入すると値段全然違うわけですが,一応国内正規品を使うと12万くらいはしますからね。<L22
    自作PCの一形態でしかないという視点からすると,PCトランスポート制作の人件費としてどの程度の支払なら納得されるのかがPCオーディオ市場の潮流を決めそうですね。

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  3. hyro

    ワタシなら3マソでも請け負うかも知れませんw

    現在使用中のPCトランポは海外調達品が多く搬入コスト高な傾向なのが何とも(汗
    音質を云々するんであれば、結局は自分でカスタムするしかないかもねw

    そのベースとなる基本パッケージの提供を請け負う方が出てくると面白いですなぁ。(他人任せに…

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