光ケーブルの弱点

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 TOSリンク方式の光ケーブルの弱点は,コネクタ部の精度の低さです。STリンク方式との物理的な最大の差はここにあると思います。ファイバー部分は結局共通化できるので余り差はないと思いますが,STはBNCコネクタのように抜けないような仕組みになってますからね…。

 特にファイバー部と発光部,受光部の接点はかなり軟弱な気がします。44.1kHzだと,角度がきちんと合っていれば接合させなくても信号自体は伝達されるようですが(それも凄い話ではありますw),192kHzあたりになると,規格上の限界を超えてしまうので,相当きっちりコネクティングしないとロックが外れてしまうようです。

 こうした問題点を解決するために,某メーカーから発売されていたのが,光ケーブル用コンタクトジェルなわけです。(つづく)

光ケーブルの弱点」への4件のフィードバック

  1. VIPROSKING

    確かに、なぜいまだにTOSリンクが主流なのか解りません
    せめて、10万以上のオーディオ機器は、全てSTリンクで良いと思います
    電話関係の通信会社の業務用ではTOSリンクを見たことがありません

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  2. えるえむ

    VIPROSKINGさん。コメントありがとうございます^^
    TOSはもともと家電向けの規格なので,軟弱なのは仕方ないですね。
    TOSは伝送できる帯域幅も狭いので,通信用に使うのは無理です。

    STリンクはコネクタの価格が高いようで,コスト削減にやっきな国内メーカーではもう採用されないと思います(涙)。
    PCオーディオもSTリンクが使えるようになるとだいぶ状況がかわってくると思うのですが…。

    ちなみに,Wadiaコンビは,ST接続にすると解像度と情報量がすばらしく向上します。

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  3. 通りすがり

    TOSリンクは東芝の開発で東芝リンクの略だったと思います。
    TOSリンク自体は、現在では精度を上げるなどして96kHz程度なら余裕を持って受けられるようになりましたが、当初48kHz程度までの信号が伝送出来ればよいということで設計上構造が簡単でかつ使い方が簡便で、低コストである事が重視されていたはずです。

    一方STリンクの開発は通信会社のAT&Tだったはずです。
    当初の用途は通信用で、オーディオ用としては応用的に使われるようになりました。
    現在の光ファイバーの接続はコネクタを用いない直接接続が主流になったので、一時期からSTリンク関連部品の製造が終わったと言われています。
    定かではありませんが、今も在庫部品で最終製品に組み込まれていたりケーブルが作られていたりするというウワサです。
    また新規の製品に採用されないのはこの事があると言われています。

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  4. えるえむ

    通りすがりさん,コメントありがとうございます^^
    おっしゃるとおり,TOSリンクのTOSとはTOSHIBAの「TOS」ですね。

    STリンクはAT&Tが開発したのもおっしゃるとおりです。
    最近SMファイバに興味があっていろいろ調べたのですが,確かにSTコネクタは使われなくなってきているような印象を受けました。
    ということは,今のうちにSMファイバを使用したSTケーブルを作っておいた方が良さそうですね…。

    補足説明ありがとうございました♪

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