オーディオマニア禁制イベント(2)

closeこの記事は 10 年 13 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 ちなみに,ITMediaの記事によると,

>高音質を追求する高級オーディオの世界は「ピュアオーディオ」と呼ばれるが、音楽そっちのけで機材やケーブルの自慢に終始するマニアの存在などもあり、一般には敬遠されがち。

とありまして,なかなかITMediaの記者にはオーディオマニア(の一部)は評判が悪いようですね(笑)。このサイトも音楽そっちのけで機材やケーブルのインプレばかり乗せてますし,立派な「オーディオマニア」ですね♪ただ,一応弁解させていただくとすれば,私は音楽は各自が好きに聴けばいいと思っているので,わざわざ語る必要もないから書いてないだけなんですが…。
 そもそも,当サイトの最近の検索キーワード1位が「プロケーブル」ですからね(爆)。読者層が何を期待しているのか,自ずと分かるという物ですよ(笑)。

 もっとも,ITMediaの記事のこの一節はWikipediaのオーディオマニアの項を参考にしたように見受けられます。オーディオマニアの項は非常に良く書けていますので,是非ご一読ください。

 このようなセンセーショナルな物言いをしておいて逆に注目を集めるっていうのは方法としてはありですけども,オーディオマニアのほとんどがクラ・Jazzばかりをつかって音を聴いている人種であるというような印象を持たせる表現にとまどいを覚えるのは確かです(本意ではないとおもいますが,舌足らずorやや稚拙かと…)。

 反面,確かに試聴にClassicやJazz以外のソースを使用すると,店員さんだけでなくお客さんまでちょっと困ったなーっていう反応をすることもありますね。こういう反応は,単に彼らと我々の世代差の問題でもあり,音楽を聴くジャンルがそもそも決定的にずれているため,善し悪しが分からないといういこともあるでしょう。
 ザ・ステレオ屋が主張するオーディオショップの危機というのは,オーディオショップの店員がもっと若返るとまた状況が変化してくるのでしょうけども,今更オーディオショップの正社員になりたい人は少ないでしょうねぇ…(苦笑)。
 もちろん,好きな音楽を深く理解すればする程オーディオライフも充実してくると思います。音楽を深く知ることは,その曲で何が主題なのかを知ることでもあり,音楽再生における肝心要のポイントを知る事でもあります。

 こういう仮想敵のようなものを構築しておいて,それを叩いて正当性を主張するという論法は昔から有りますが,それならもうちょっときめ細かな市場分析が必要じゃないかとおもいます。端から見れば同じオーディオマニアでくくられる人種なはずなのに,あいつとは違うんだーなんて,目くそ鼻くそを笑うようなものです。

 さて,文句ばかりいっても仕方がありませんから,次のエントリでは,前向きにどうやったらオーディオ機器に拘らなかった人が多少なりとも意識を向けるようになるのか,を考えてみたいと思います。

(続く)

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