試聴盤の選び方

closeこの記事は 10 年 1 ヶ月と 25 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 皆さんは試聴盤をどのように選んでいますでしょうか?私の場合,大まかに言うと,音色のチェックはいわゆる優秀録音系ソース(洋楽,Jazzが多い),音像定位のチェックはある程度編成の大きなClassicとボーカル曲,解像度・分解能のチェックは逆にあんまり音が良くないJ-POPです(笑)。普通,解像度・分解能のチェックには優秀録音な曲を使用するようなイメージがあるのではないかとおもうのですが,あえて逆のアプローチですw

 なぜかといいますと,優秀録音CDは基本的に解像感・分解能感が高い状態で収録されていますので,経験上満足してしまいやすいからです。どうせ収録時の状況は知るよしもないわけですから,その媒体に入っている限界も知りようもないわけで,そうであるならば,相対評価の積み重ねで音を磨いていくしかないと思うのです。
 これに対して,相対的に低解像度・低分解能なJ-POPの場合,解像度と分解能だけは判断しやすく思えます。このエントリを読まれた方のなかには,それはおかしいだろうと思われる方もいらっしゃると思います。
 しかし,コンプレッサーで歪みまくっていて音色の正確性はたいてい担保されていないだけでなく,やたらと中低域がブーストされていたり高域がしゃくれあがっていたり,さらには最低域がすっぱりきれていたりしていたとしても,真に解像度と分解能が向上してくると,こうした編集の様子が手に取るようにわかるようになってくるんですね。それが段々宝探し感覚的に楽しくなってきます(爆)。
 私はJ-POPの曲も曲として好きですので,曲を楽しむと同時にその構成要素が分解されている様を楽しんでいるといえるかもしれません。つまり,おもちゃを組み立てては分解することを繰り返しているようなものですね(笑)。よくよく読んでいただくと,音の変化を楽しむのとは似ているようで違うのだということがおわかりいただけると思います。

 というわけで,現時点での私の試聴盤の選び方を書いてみました。皆さんの試聴盤の選び方も教えていただければ幸いです。具体的にこれを使っていますというものでもOKです。参考にさせていただきます♪

試聴盤の選び方」への4件のフィードバック

  1. hyro

    あらかた同意見ですね。

     音色すなわち音像のテクスチャはやはり高品質ソースを使うのが妥当でしょう。分解能チェックにはワタシも劣悪ソースを使いますね。その劣勢のなかでどれだけ分解できるかの「ひとりギネス」にトライするのがオツですなw でも、そうするとワタシのシステムテストに近い聴き方になるんであんまりお勧めしません(激爆

     システム構築の過程には必要なトライですが、普段はそれほどシビアに音に集中しないほうが…w (半分は自分に言っているのか!?)

    [My System-Test Disks]
    ・Home / Angela Aki
    ・On Fire / The Higher
    ・SPEAK LOW / The Great Jazz Trio
    ・The Screen Behind the Mirror / ENIGMA
    ・ADAGIO / KARAJAN . . . etc

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  2. えるえむ

    hyroさん,コメントありがとうござます^^

    私の場合,普段は普通に(?)音楽を聴いてるだけですねw
    思いつきで何かシステムに工夫を施した場合に限って,音を確かめますが,それにしたって,そのとき好きな曲を聴いて確かめるだけの事がほとんどです。

    でも,普段聴いている時も無意識的に気になるところを探しているというか,悪い意味で予想に反する音が出てくるのが嫌いなので,音に集中しているというのとは私自身の位置づけは違いますが,何を聴いていてもある種指揮者的な立場のつもりなのかもしれません。

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  3. Tak Saeki

    昔、えるえむさんが初めてうちに来たときに鞄いっぱいに大量の試聴盤を
    持ってきてたのを思い出しました(笑)。

    私の場合は高音域中心、低音域中心、ピアノでクラシックが3枚、
    比較的に長く聴いているものと最近の流行りのでロック系が2枚、
    あと一枚は気分に応じて
    の6枚くらいで時折入れ替えながら構成してます。

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  4. えるえむ

    Tak Saekiさん,コメントありがとうござます^^
    そうですね?(笑)。最近はようやくその頃の半分か1/3くらいになりましたw
    基本的にあんまり凄い耳でもないので,そうなっちゃうんですよね。
    1枚を数秒かけて判断できればそれにこしたことはないんですが…。

    まぁでも,多くのCDをオフでかけさせていただけたからこそ,今の私のシステムの音があるのだろうと思ってます。
    今度Takさんのところにお邪魔するときは,また大量に持参させていただきますねw

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