『初音ミク』から見えてくるもの

closeこの記事は 10 年 1 ヶ月と 3 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 ここ数日いろんな意味でネットを賑わせている『初音ミク』ですが,簡単に言いますと,声優の声をMIDI音源(打ち込み音源)に取り込んで,音程を自由にかえてボーカルとして歌わせることができるソフトです。

 最近のマイブームは,ニコニコ動画にUPされている初音ミクを使った個人の曲(mp3)をSonic ForgeというソフトでWAVに変換し,PCトランスポートに転送してnuendoで再生するという荒技ですw
 ちょっと考えてみると駄目そうな感じもするのですが,これがどうして意外と楽しく聴けるんですね。フルに打ち込み音源のものがおおいので,鮮度感は非常に高いですし,解像度チェックと歪みチェックには十分に使えます。J-POPでもゲーム系音楽でもない第三のジャンル的に作曲する人もいれば,J-POPの王道をいくスタイルもあったりと,多岐にわたっているのも面白いですね。
 音楽製作系の動画をみていると,やっぱり楽器とか出来るほうが楽しそうだなぁと思ってしまいます…。手が小さく指が短い私には難しいのですがw

 初音ミクの曲をいろいろと聴いていて思うのは,「本当に歌が上手な人はエフェクトがいらないor最小でよい」ということです。逆に,エフェクトがかなりきつめで入っている人は歌が相当下手ですね。声の音域が狭いっていう場合もあるみたいですが…。
 初音ミクは本質的には(単なる)MIDIですから,やはりノンエフェクトですと相当電子的な音になってしまうのですが,エフェクトでうまくぼかしてやると,どんどん自然な感じに聞き取れてしまいます。これは非常に不思議な感じがしますが,「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということなんでしょうね。
 初音ミク系ソースはここ最近の逆風にも負けず,新曲が続々UPされてます。無料で楽しめる新たなソースとして,ある意味期待していますw

 皆さんは,オーディオシステムを構築するにあたり,何を意識して自分の世界をつくってらっしゃいますか?
 現実を超える完結した虚構を作り上げるのも,己の信じるリアル(現実)を再現するのも,どちらも明確な意思をもって作られるのならば,それは十分尊重すべき営みではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です