ディスクの状態

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 SK-EXの効果があまりに凄いので,びーぐるさんがとても悲しんでいらっしゃる(笑)ことは前回のエントリで申し上げましたが,これってPCオーディオにとってはちょっと不可解な現象だとおもいます。

 本来,PC用ドライブで読む限りはエラー訂正を何度も繰り返してバイナリ一致した状態で読むのが基本で,ましてやHDDに納められた時点でジッターは見かけ上ゼロになるというのがPCオーディオをされているかたの一般的理解であると思うのですが,実際はディスクの状態で音が変わるような気がしてなりませんw
 こればかりは,びーぐる邸で比較試聴されてみてはいかがですかとしか言いようがないのですが,皆さんのところでも,実際に実験されてみるとよいとおもいます。何度でも比較試聴できますから,効果があるにせよないにせよ,何度でも検証できます。これは既存のCDPにはまねの出来ないところで,HDDに保存する場合,処理前・処理後の音の変化は残り続けるようです(これも変な話ですけどね)。

 私も,最近は微妙な変化についてはまぁあんまり騒がないように心がけておりますが(爆),さすがにこれは違うだろーという変化をデジタルドメインのなかでも何度も経験しておりますので,「バイナリ一致」って結局どういう状態なのか,段々自分の中での理解が揺らいで行っているのを感じずにはおれません。

 我こそはプラセボの影響を排除できる冷静かつ理論的な鋼の精神を持つ者である!という方をお待ちしております。

※ (2008.01.18追記)
 外部のサイトからリンクが貼られているようなので付言しておきますが,本エントリの趣旨はHDDの種類で音が変わるというものではありません。
 まぁ,HDDの型番によって消費電力が違うので(データシート見ればわかります),その意味でいかなるHDDでも条件が同一とは言えませんけれども,私は聞き比べたことはありませんのでコメント出来かねます。この点,くれぐれも誤解されないようにお願いいたします。

ディスクの状態」への3件のフィードバック

  1. Macindows

    データが一致しても、再生時にジッターが異なる条件があるとするとHDD上のデータ配置ですね。データが連続して書き込まれている場合と飛び飛びで書き込まれている場合では、(バッファーがあるとは言え)恐らくディスクヘッダーの動きが異なるでしょうから、再生されるデータは同じでも、再生時に必要なパワーが異なるので、ジッターに差異が生じる可能性があります。

    確かめる方法としては、
    1.リップしたデータを一旦別ディスクに移動し、ディフラグした元HDに書き込んで再生する。これをSK-EXの使用前後のデータについて行い、聞き比べる。
    2.(例えば)foobar2000のオプションで一旦メモリにデータを読んでから再生するオプションを使い、SK-EXの使用前後のデータを再生し聞き比べる。
    等がありそうです。

    昔VAX11/780でAD変換をやっていた頃、VMS上でHDの連続領域を確保するコマンドを使って一旦領域を確保した後、OSの最高レベルのプロセス(カーネルより上位!)で変換プログラムを動作させ、データを収録していました。今は十分HDの高速アクセスが可能なので、こんなことをしなくてもデータの取りこぼしは無いでしょうが、HD上のデータ位置により、再生時のジッター発生量が異なるとしたらPCオデオには鬼門ですね。

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  2. えるえむ

    Macindowsさん,コメントありがとうございます^^
    ご指摘の点,いつかは話にでるとおもいました(笑)。
    HDD上のどこに記録されるか,正確には,「データが連続して記録されているか否か」で音が変化しうるという点について,既にお気づきの方はお気づきのようです。
    おっしゃるように,ディスクのヘッダの動きが異なるので,消費電力にも影響しますし,結果として電磁的なノイズも出るでしょうし,電力供給に変動が発生するでしょう。故にジッターが生じる可能性はありますね。

    デフラグ作戦,大いに効果ありそうですが,少々疑問が…(理解不足で申し訳ないです)。
    まず,デフラグのソフトは何を使いましょうか。MS付属のものにはいやーな体験しか記憶にないのです(苦笑)。デフラグソフトにより品質が異なるというのは昔から言われていることですが…。
    次に,データを一旦別ディスクに移動させて書き込むよりは,データを待避させずにデフラグした方が連続になる気がしますが,なぜ一旦待避させる必要があるのでしょう?

    foobarで完全にメモリ上に展開するという手もありますね。
    しかし,別にHDD上にデータがあったとしても,一旦RAMに蓄えられる事に変わりはなく,要するにその量の問題に置き換えられますよね。一般的に駆動系で即時読み取り即時送り出しをしないのであれば,ジッターの問題は最後の送り出し部分の問題に集約されて,とにかくレイテンシの関係で音が切れてしまわなければよいはずではないかと…。
    ここでは,きっちり外部クロック入力でデジタルデータの送り出しをサウンドカードないし外付けユニットが行っているという前提での話ですが…。
    そもそも,サウンドカード内のメモリを経由することに変わりはないのになぜPCのRAM上での取り扱いで音が変わるのかという不思議が…。

    ちょっと言いたいことが整理できず申し訳ないのですが,要するにRAMに全部入った場合とHDDから適宜RAMにいれてる場合で,何か問題の切り分けが出来るのかということです。

    あーやだやだ。PCオーディオなのにオカルト臭くて嫌ですね;;

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  3. えるえむ

    もうひとつ。
    アルバム4枚くらいから,それぞれ1曲ずつ比較試聴したんです。

    仮にファイルの断片化だとすると,統一的な判断はできないですよね。
    要するにディスクの状態は何ら関係なく,HDD上の保存位置で音が違うのだということになりますから。
    例えば同じ曲を10回保存したとして,それぞれに音がちがっても,それは断片化率によるわけだから,規則性はないはずです。

    でも,実際はある程度変化に共通の方向性を感じ取れるわけでして…。気のせいで済めばいいなぁ。まぁ,普通信じられない話ですよね。僕は実際に聴くまで静電気を除去するのがこんなに効果的だとは思いませんでしたし…。

    プラセボだったらお金かからなくていいのにな。

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