オーディオ業界も変革の時代か?(1)

closeこの記事は 9 年 7 ヶ月 28 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 今回は,オーディオ業界におしよせる,ある種の「外圧」の話をしてみたいとおもいます。

 最近ネットを見ているとオーディオマニアは本当に肩身が狭くなってきたなと感じずにはおれません。主に二つのパターンがあって,「オカルトに踊らされるオーディオマニアは滑稽だ」というものと,「オーディオ機器ってぼったくりもいいところなのにマニアはありがたがる」というものがあるようです。別に他人に自分の考えを押しつけるわけでもなく,ただ音楽に浸りたいがためにオーディオ機器であれこれ探求しているだけなのに,悲しいことです。
 さて,今回は後者についてちょっと考えてみたいと思います。

 ここ数年,家電製品,特にデジタルガジェットと呼ばれる類の製品は,販売と同時に分解されるというのがブームとなっています。web系の情報媒体はこぞって「世界最速」とか「日本最速」といった形で速報性を強調したうえで,分解によって明らかになるパーツとそのおおよその単価を計算し,原価率がおおよそどの程度であったのかを予想して,この製品は利益率が高いor低い等と解説するわけです。

 こうした潮流は電化製品全てに押し寄せてもおかしくはないわけで,事実,海外のフォーラムでは以前から機器の分解記事なんかも結構みかけることができました。そして,皮肉なことに,最近殊にターゲットとして旬なのがオーディオ機器およびその周辺機器(特にケーブル)なのだろうとおもいます。

 そんななかでちょっと前に話題になったのが,GOLDMUNDのEIDOS20のパーツの大半がPioneerの廉価なDVDプレーヤーのパーツを流用していた,という件でしょう(GOLDMUNDの発表)。
 これは,海外のフォーラムで天板を開けた写真が公開されて話題となったため,メーカーが公式にこれを認めたものということだそうです。

 この件を,GOLDMUNDは誠実な会社であると考えるかどうか,Pioneerは凄い会社だと考えるかどうか,といったことは皆さんいろいろな考えがあるでしょうし,私はそのこと自体にはあまり関心がないので,横に置いておくこととします。

 さて,そんななか某氏に教えていただいたのが下記の記事です。ちょっとアメリカで評判になっていたバーチャルダイナミクスという会社の電源ケーブルを分解した記事だそうです。以前「TransparentのReferenceシリーズを分解したらホットボンドで固定された抵抗がでてきたよ」事件を紹介しましたが,これに並ぶケーブル分解記事だと思います。
 http://audiojunkies.com/blog/1197/virtual-dynamics-power-3-2000-profit-margin

(続きます)

オーディオ業界も変革の時代か?(1)」への3件のフィードバック

  1. えるえむ

    オーディオファン様,コメントありがとうございます^^
    申し訳ありませんが,無関係のエントリにご意見を投稿されるのはお控えください。
    今回は削除させていただきますので,ご了承ください。
    該当するエントリに改めてご投稿いただくか,メールにてご意見をお寄せいただければ,ご回答いたします。
    よろしくお願い申し上げます。

    返信
  2. hiro

    これ以上コメントはしないほうがいいでしょう
    オーディオは個人で楽しむ物です。
    他人に意見は気にすることはありません。
    それが趣味なのです。

    返信
  3. えるえむ

    hiroさん,コメントありがとうございます^^
    おっしゃるとおり,オーディオは趣味です。しかも,感性の趣味ですね。
    感性が基準であるならば,ありとあらゆる人にとって正解となる答えはばらばらです。たまたま集合的に見たときに重なっていることはあっても,それは偶然にすぎません。
    他人の意見に耳を傾けて,自分の視野を広げることはとても重要なことですが,他人のご意見伺いばかりしていると,自分の嗜好を見失って,オーディオ自体がつまらないものになっていくとおもいます。

    このあたりは,本エントリの続きで考えてみたいと思いますので,お付き合いいただければ幸いです。

    返信

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