オーディオ業界も変革の時代か?(3)

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▼「ぼったくり」の基準は何か?
 A製品について考えてみると,世の中に同等の機能・効能を提供するB製品が存在する場合で,B製品の価格がA製品に比して非常に安価であった場合に,A製品は「ぼったくり」の状態にあると言えます。これはいわば「相対的ぼったくり」とでも言いましょうか。

○世の中
 「世の中」とは,人によって実質的な基準が異なっており,容易に調達可能な範囲,日本国内であれば良い,海外で入手可能性があれば良い,全世界的,と,その人の情熱と資金力に応じて変化することでしょう。
○同等の機能・効能
 「同等の」とは,人によって実質的な基準が異なっており,オーディオ機器で考えてみると,音が出れば良い,定量的な性能が似ていればよい(何%?),主観的にも音質傾向が似ていればよい,主観的に区別がつかない程度に似ていればよい,音質だけでなくデザインが類似していれば良い,全く同じパーツ・機構・筐体・仕様でなければならない,とあるとおもいます。
○非常に安価
 「非常に安価」とは,人によって実質的な基準が異なっており,A製品とB製品の価格の絶対値と価格の比率によることでしょうが,これも経済力によるところが大きいでしょう。

 一般的に趣味の領域の製品は個性を持った製品がおおく,逆説的に個性的であるからこそ愛されるともいえます。しかも人によって大事にしたい部分が違いますから,「同等」であるという点が最もハードル高いでしょうね。これにデザイン的な拘りが入ると,益々難しいと思います。
 結局のところ,製品をよく調べ,吟味して購入していれば,オーナーにとってぼったくりというものは存在しない気がいたします。

 とはいえ,世の中には利益率がとんでもない製品というものもあるわけで,これを便宜上「絶対的ぼったくり」と称したいと思いますが,この点については次回(不定期)に続きます。

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