オーディオは感性ですが

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 オーディオ関係の商品説明は,感性なら感性で突っ走るべきであるし,論理でいくならきちんと筋道をたてて欲しいものです。中途半端に技術チックな解説を織り交ぜつつ自社製品の優位性を語るとか,ちょっとフェアな姿勢とは言い難いような…。
 逆によく分かっていないとか,誘導的な表現をしなければならない事情を裏読みしてしまって逆効果ではないかとおもいます。端的に言えば墓穴を掘りかねないわけで。

 企画させていただいたCFRPインシュレーターひとつとっても,理論に裏打ちされたものではなく,なーんとなくこうしたら音がこうなるんじゃないか,という私の経験則の積み重ねで作っているので,あまり実証的ではないんですよね。まぁ,オーディオアクセサリーのうち,特に振動系のアクセサリーは,実際に振動のパターンを計測しながら製造してるところなんてないでしょうけれども。
 今回は4パターンの形状を試作してみましたので,皆さんの感想を聞いてみたいと思っています。まだメーカーからとどきませんが(涙)。

オーディオは感性ですが」への6件のフィードバック

  1. プロニモ

    こんにちはlmstさん
    カーボンいいですね。
    他の分野だと特性とか分かりやすく説明されていますよね。

    釣りだと カーボンロッド (DAIWA、SIMANO)積層、組み合わせる素材にはケブラー、ボロン、アモルファスなど(あのインドラ使用の)

    先調子、中調子、胴調子、軽さやハリ、釣り味などのバランスを微妙に変化させラインナップされています。

    自転車だと東レのカーボンがフレームに使われています。
    (30t、40t、50t、など)同じフレームの形でもt数上がればどんどん高価に
    サーモプラスティクやベクトラン、ケブラー配合もありましたね。
    今開催中のツールドフランスでもかなり使用されています。
    釣りで出たsimanoは高級自転車部品では世界一
    チタン64 3,25などの合金 日本だとUT75純チタンなど(昔チタンで1グラム軽くするのに1万円かけてました、ネジ1個ウン千円)
    アルミ+カーボン、チタン+カーボン、スチール+カーボンなどのハイブリットのフレームもありましたが今はカーボン主体ですね。

    そしてなんといってもゴルフ
    シャフト一部にヘッドなどに
    三菱レイヨン (ディアマナあのタイガーウッズ使用)
    グラファイトデザイン(宮里藍使用 今もかな?)
    藤倉シャフト(スピーダー 世界標準 3軸構造)
    マミヤOP(アクシブ 4軸構造ジャンボ尾崎使用)
    どれも世界に名だたる日本製品です。
    シャフトだとここの振動係数は当たり前ですし、カーボン繊維構造、利点なども詳しくでています。

    趣味で3つともかじっていますが、この業種のカーボン製品は触り、使用すれば違いが誰でもすぐ分かるものなのですが、オーデイオは微妙ですね。
    生産量も違うと思いますがオーディオカーボン高すぎです。

    優秀な日本のカーボン、是非オーディオでも新素材や異種素材のハイブリットなど,今までにない、新しいタイプのインシュレーターやラックフレーム、ボード、プラグなどの小物、性能評価付で適正価格で出てきて欲しいものですね。

    by プロニモ

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  2. 根岸 邦夫 (AVCTNEGY)

    こんにちはlmstさん
     なかなか厳しいご指摘で、物造りに携わっている者としては悩ましい限りです。
     ケーブル関係でも確かにお客さんを紛わす様な表現(例えば計測も出来ない”8N?OFC”などと謳っている商品があります)が横行している市場です。ただ、商品設計をする際に、特に素材に関しては理論的解析は未知の領域で、素材の持っている音質的特長を理解して選択するのが現状です。即ち、同じ構造のケーブルを、導体(OFC, 6N-OFC, LC-OFC, PCOCC etc)、絶縁体(FEP, PFA, TFE, PE, PP etc)等を変えて製造し、音質比較データーベースを造り保有する。なぜこの材料がこんな音がするのかは理論的には分かっていません。故に適当な謳い文句の売り言葉が出てきます。電気的設計に関してはマイナーな世界ですので、ケーブルの計測をすると測定器では差が見分けられない(特に周波数的にポイントの計測では)ので「ケーブルで音は変わらない」との主張が出てきます。ただ、詳細に設計、解析をしてみると音質とケーブル特性値に相関が見られますので、この面での論理的解析は出来るようになってきたと言えると思います。ただし感性と設計値を結び付けるのはなかか・・・ですね。

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  3. えるえむ

    プロニモさん,コメントありがとうございます^^
    非常にお詳しいですね。やはり趣味の世界をいくつもお持ちですと,相互に理解が深まることも多いのでしょう。
    私も1個1万円のインシュレーターなんて非常識で高すぎると思っているのですが,個人相手だとなかなか個数作れないので価格を下げるのが難しい事情もあります。
    私が企画したインシュレーターは母材が特注品なので,いくら交渉しても個人ではありえない金額で注文しても,値引きのラインが非常に厳しいです(涙)。

    ただ,オーディオ業界は流通のコストも結構あったりするので,よほど直販体制か間の流通業者を減らさないと,定価の10%くらいを原価にせざるを得ない世界のようです(定価販売なら原価率は30%くらいいけるかも)。
    あと,高い方が音がいいと思いこんでいる層も存在するので,メーカーさんはそのあたりの事情を意識した価格設定にすることもあるようです。

    最終的には使いやすい形状で1個7000円くらいまで下げられるようにしたいんですが,今回試作したものの結果次第ということで…。

    返信
  4. えるえむ

    根岸邦夫さん,コメントありがとうございます^^
    AVCTの技術解説は非常に面白いですし,意欲的な試みだとおもいます。
    なかなかノウハウの要素もあって公開しにくい部分も多いとは思いますが,少しでも多くの方にとって考えるきっかけになってもらえればよいなと応援しております♪

    個人的には,完成品としての電源ケーブル(プラグも含めた)についてのご見解をお伺いしてみたいものです(と,暗に要望を出しておきます)。

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  5. プロニモ

    高いカーボンとは・・・・・・メーカーのですよ。
    lmstさんとこのはそれに比べれば妥当思いますよ。
    原価10%とは違う業界の高級ブランド商品なみですね。

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  6. えるえむ

    >プロニモさん
    ありがとうございます^^
    でもやっぱりインシュレーターですから1個5000円くらいがいい線だと思うんですよね…。
    なんとかそのくらいのラインにするのが最終目標です。

    原価計算はおおよそ下記のようになります。

    ○定価の30%引きが可能な商品の場合
    原価:10%?20%
    メーカーの純粋な利益分:10%?20%
    小売りへの流通ルートを持つ代理店の手数料:10%?(代理店が入るほど上がる)
    小売店の利益分:10%?20%
    その他の流通・保管コスト:10%

    ちなみに,ヨドバシカメラはポイント還元分はメーカー負担みたいです。
    なので,当然その当たりの事情は定価設定に反映されます。
    そういえば,某CFRPアクセサリーブランドは卸で80%らしいので,原価率は20%?40%程度と予想しています。

    返信

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