引き続き,本日のコーヒー邸訪問記です。
【電源が強化されたFF400】
そんな本日のコーヒー邸システムですが,
○高分解能・高精細でありながら,解像度感を強調しない音作りのナチュラルさ
○ボーカル帯域のさわやかさと中域から中低域にかけてのやわらかさの両立
○筋肉質になりすぎず,かといって緩すぎもしない,低域の豊かさ
といった点がとても印象に残りました。
幾つかケーブルやアクセも持参しましたが,どれもきちんと反応する敏感さをもったシステムですね。さすがに怒濤のアクセサリーレビューを書くことができるだけのことはあります。
教えてもらったことをただまねするPCオーディオではなく,本日のコーヒーさんはご自分で考えてくみ上げたオーディオ専用PCのオーナーなので,会話の随所にちりばめたネタも色々と同意していただけることが多く,嬉しかったですw
【壁コンがたくさん!】
今後の課題としてご本人も意識されている点は,高域の抜けと開放感を改善すること,低域の(不自然でない程度の)骨格感を出すこと,低域のある帯域のスピードの遅さを改善することでしょうか。どれもアクセサリーの選択で修正できるレベルの話なので(というか一部は現用アクセの個性だったり…w),抜本的改革を要するという感じではありません。
加えて,個人的にはボーカルの3次元的立体感がもう少し出てくれば言うこと無しかなと思いましたが,これはクロックでほぼ解決しちゃうでしょうね(笑)。
まぁ,なんだかんだ申しましても,本日のコーヒーさんでしたら課題をきちんとクリアされて更なる高みへと向かわれると思います。デジタルなのになんだか機器と電源が増えていく納得いかないデジタルオーディオですが,その分外部クロックの導入もできますし。調整箇所は少ないようでちゃんと存在するのです。
【これが本日のコーヒーさんの「本日のコーヒー」だ!】
最後に美味しいコーヒーとお菓子をいただいて,最近よく聴かれているという曲をいくつか聴かせていただいて,帰路につきました。
また涼しくなりましたら拙宅にもお越しください。ありがとうございました。
というわけで,「ごちそうさまでした。」