楽しく言葉に触れる

closeこの記事は 8 年 10 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 拙宅での久しぶりのオフ会で改めて感じたことをつらつらと。


 音の評価といいますか,印象を言葉にすると大抵こぼれ落ちてしまって細かいことが伝えきれないことがよくあります(こぼれた部分は私にとって核心部分ではないのかもしれませんし,本当に語彙不足で表現しきれないのかもしれません)。
 特に,音は耳で捉えて脳で解釈されるわけで,それを言葉にすると言う行為は主観を比喩的に語っているに過ぎないでしょう。そうである以上,基本的なオーディオ用語ですら,聴感上の印象からくる表現の場合には意味内容が完全に同一になることはないでしょう。
 厳密には一切の感覚・感情を共有することができない人間にとって,その断絶は広く深く絶望的ですが,そんななかにあって,言葉は不出来な道具であっても,そこに望みを託さずにはおれないものなのだろうと思います。


 私はわりとオーディオ用語の意味内容に関心がある方だと思いますが,つかめそうでつかめない曖昧なものを言葉で表現すること自体に楽しさを見いだしているのかもしれません。定性的なもの,そこにあるのはわかるが厳密に決まらないものを普遍的に引き延ばしていく作業とでもいうのでしょうか。
 もちろん,相手に理解しにくい場合には何度も言い直して共感を得られるようにします。一度大まかに相手の感性を掴むことが出来れば,あとは電話だけで大筋話は通じるようになったりもしますね(笑)。ただ,相互訪問してようやくお互いの言わんとすることがおぼろげながらはっきりしてくるといったことはよくあります。もちろん最初からセンスが近いと感じるケースもありますけれども…。
 だまって音楽聴いて解散するだけなら,オーディオファン同士が集まる必要ありませんし,私は楽しくお互いに悩みを打ち明けたり改善策を一緒に考えたり,時には実験してみるのがとても楽しいと感じています。


 私の場合,世代的なこともあり,オーディオ仲間は貴重な存在です。お互いにより高みを目指していきたいですし,そのために自分の感性が役に立ちそうなら,お手伝いしたいと思っています。
 ああでもないこうでもないと一緒に悩んで解決方法を模索して,相手に喜んで貰えるのであれば,同好の士としてこんなに嬉しいことはありません。 こうして,仲良くしてくださる方のお役に少しでも立てるからこそ,言葉の壁にも挑戦するモチベーションが湧いてくる,というとちょっと大げさですかね。
 そうでもなければ,とてもではありませんが駄目だしなんて出来ませんからね。喧嘩になってしまいます。
 まぁ,皆でああでもないこうでもないという空間が楽しいんですね。オーディオは競技ではありませんから,とにかく楽しくやりましょう^^


 そんなわけで,日曜・祭日にやっていない広島焼屋さん(ilaさんのお気に入り)にいって,キン肉マンさんのアメリカ生活トークを聴きながら,食文化的な意味で日本在住であることの喜びをかみしめたのでした。
 次は焼鳥屋さんに行きましょう!(ますます日本を恋しくさせる作戦w)

楽しく言葉に触れる」への3件のフィードバック

  1. ila

    おお???。
    いいなぁ、広島焼。

    あの店に行ってからというもの・・・
    お好み焼き(広島焼)を言葉を聞くたびに
    お好み焼き(広島焼)を目にするたびに
    あの店に行きたい衝動にかられるようになりました。

    店に連れて行ってもらってからもう4年ぐらい?経つのに、
    今でも衝動が続いてるって・・・・。

    返信
  2. ila

    お好み焼き(広島焼)を言葉を聞くたびに

    お好み焼き(広島焼)の言葉を聞くたびに

    返信
  3. えるえむ

    ilaさん,コメントありがとうございます^^
    ご主人がお年を召されてかなり細身になってきました。
    鉄板削るのが大変そうですので,お早めに…w
    冬は牡蠣バターがおいしいですが,新メニューの烏賊ゲソバターは凄かったです。超美味しい!

    返信

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