インシュレーター紹介その3

closeこの記事は 10 年 5 ヶ月 22 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

引き続き,各種インシュレーターの紹介です。画像の縮尺は適当です。

○京セラ / 超硬合金
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 京セラが生産している超硬合金のチップです。本来は金属加工に用いるものですが,インシュレーターとして使用すると,すばらしい低域の解像度を得ることができます。デメリットとしては,中域の厚みや高域の響きが極端に失われてしまうので,真鍮と組み合わせて高域を調整し,木材と組み合わせて中域を調整してやるとバランスが良くなると思います。
 とにもかくにも,低域の解像度がなにより欲しいという方には,他の素材ではなかなか得られない程の効果をもたらしますし,形が小さい事を除けば,比較的安価に入手可能ですので,お勧めです。

○Eau Rouge / ER-INSX/20
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 さて,CFRP系インシュレーターといえばEau Rouge(オールージュ)でしょう。Eau Rougeのインシュレーターは信じられないほど高価ですが,やはりCFRPでしか得られない素直さをベースに,通常のCFRPインシュレーターではなかなか得られないワイドレンジさを加味している点に魅力があります。多用するとHiFi調でいかにもなサウンドになってしまうのでいただけませんが,ここぞという場所に使用すると全体がクリアになりつつ音像定位が明瞭になり,適度な温度感を得ることができるように思います。

○NAOK式M20両面
 naokさん制作の点接点インシュレーターです。一方が3点支持,もう一方が1点支持となっています。M20というのは袋ナットの大きさのことだと思います。私が所有しているバージョンは,クライオ処理はしてあるようなのですが,さび止めしていないものなので錆が凄いことになってます;;
 高解像度でありながら音が痩せないインシュレーターです。小型のM12やM10を使用したものは,多少演歌調というかこぶしをきかせるようなタメを作る気がします(そこが良いと場合ももちろんあることでしょう)。
 M20両面タイプは物量投入の効果なのか、固有の音をあまり感じることができません。強いていえば、骨格がたくましくなって解像度が上がる感じです。

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