拡散パネル紹介

closeこの記事は 10 年 3 ヶ月 25 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

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▼PROFILE:
 窓にはめ込むために制作していただいた拡散用パネルD(オリジナル仕様)と,左右の一次反射点を調整する拡散用パネルF(オリジナル仕様)です。

▼音質傾向:
○やっぱりルームチューン材の威力は凄い
 面積・規模が違うので当たり前の話ですが,たとえばレゾナンスチップ数枚で変化する量とパネルで変化する量は絶対的に異なります。我が家では,一次反射点にある拡散パネルFは左右の音像定位のバランスを調整するのに使用しています。拡散パネルDは窓に貼り付けてある赤外線・熱線防止用シートによる吸音を防ぎつつ,音像定位の底上げの目的で使用しています。

○SPの構造・セッティングとの関係
 SPのユニットの指向性の強弱・SPの角度によって,一次反射点の影響はかなり異なります。指向性が強く,内振り角度が浅い方が一次反射点の影響が少なくなりますので,特に音場や高域の変化量が異なります。拡散する周波数が高めのパネルの場合,低域は単純に反射することになるので,位置がどこにあるのかはパネルの構造にかかわらず重要になります。

○音質傾向は?
 音質傾向はあってないようなものというか,設置する位置・角度によって全く印象が異なるので,確かに変化量は大きいのですが,一定の方向性で表現するのが非常に難しいです。強いて言えば,細かい音をきちっと拾ってくる印象があります。もっとも,細かい音を拾いすぎると全体のバランスがおかしくなってくる場合もあり,使いこなしが難しいわけです…。

○使いすぎは禁物
 ルームチューン材にも当然固有の響きはあります。特に拡散により一次反射を減少させるためのパネルはSPのそばにあると固有の音が乗ってくるようなので,多すぎると制御が難しくなってきそうです。

▼その他のコメント:
 DOTLABOのサイトに拡散パネルについての解説があります。
 http://dotlabo.cside.com/defuserDIY/defuserDIY01.html

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