音楽,オーディオ,若者

closeこの記事は 7 年 9 ヶ月 25 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

▼心地よい音?心地よい音楽?
 様々な主義主張があるとはおもいますが,私は好きな曲,好きな演奏をもっと脳が喜ぶ状態で聴きたい,ということかなと思います。
 PCオーディオ道を突き進むのも,デジタル系の機器が増えるのも,筐体が増えるのも,全て脳を喜ばすためです。

 つまり,私にとって,「良いオーディオ」とは音楽をより楽しませてくれるものです。ということは,最低限,録音状態に左右されずに音楽に入っていける程度に機器がクオリティを持っていれば良いわけですが,悲しいかな,どん欲な脳は「もっと快楽を!」と叫ぶわけですね。困った物です。

 とはいえ,今のところ音質はオーディオ機器がひねり出す程度でそれなりに満足することができているので,実のところ高音質が売りのソフトには興味がないし,音がいいと評判だから買うということは滅多に無くなりました。
 もちろん,好きな曲のCDがたまたま録音が良かったらとても嬉しいですし,録音が良いと言われるCDに好きな曲が入っていてもとても嬉しいですけどね。

▼最近の若者は…
 若い人にいい音を知って欲しい(関心を持って欲しい)とおもうなら,若い人が聴く音楽をいい音にするしかないとおもいます。先に述べたように,音楽ありきですから。特に音質に関心がない層に訴求するわけですしね。
 そして,普通の人ほど,音楽ありきです。オーディオマニアの人が改まって音楽好きですなんて言わなければならないと感じること自体が変だと思います。マイナーな人達が集まってマイナーな場所で高音質を売りにしたって,多くの若い人達にアピールするのは難しいですし,手にとって貰うこと,聞いて貰うことは益々ないでしょう。

 例えば,オリコンでいつも安定して上位にくるアイドルグループの場合,追っかけと言われるほどに熱心なファンがいるわけですから,そういう熱心なファンが聴いたら卒倒しかねないような高品位な環境を作れるのなら,やっぱ○○のコンサートはBDで見なきゃ!とか,○○のライブはSACDで聴かなきゃ!といった流れになるかもしれません。

 例えば,最近のオリコンのランキングを見ているとアニメ関連のものが非常に多いですが,こうしたジャンルは元来マニアックさが尊ばれる分野ですから,高音質化をアピールしても受け入れられやすいと思います(それだけで売ろうとしてはいけません。あくまで付加価値です)。

 要するに,既に音質に関心がある層にアピールしたってしょうがないわけで,高音質を知らない・触れたことがない層に知って貰う必要があるように思います。なんならエンジニアが心血注いだトラックを『「なんたらEDIT』とかいってCDにおまけとしていれておくというのもおもしろいかもしれません(出来る程知名度があるエンジニアの方は多分数名でしょうが)。

 他には,イベント的にCDショップのコーナーにハイエンドオーディオとオーディオショップの店員を配置するというのも良いと思います。買ったCDはそこで聴ける,みたいなw
 オーディオショップで客を待ちかまえて売るということだけでは,もうショップは生きていけない気がします。

▼「手軽」に「携帯」は悪か?
 音楽が携帯されるのを嘆く風潮もありますが,音楽が携帯されなかったら,きっと音楽を聴くという風習自体がかなり廃れていったのではないかという気がします。
 映像は「ながら」では無理ですが,音楽は「ながら」が可能ですし,これは他の趣味と比べてもかなりのアドバンテージだとおもいます(だからこそ本気で取り組む順位が下がるわけですが)。

 オーディオという市場は音楽という市場に乗っかっているものですから,音楽産業が斜陽化したらどうしようもないわけですね。
 つまり,人々にとって音楽がしめる時間的割合が減ってしまうようでは元も子もないわけで,おういう意味ではゼネラルオーディオは大変貴重な手段だとおもいます。iPodのおかげで音楽産業がまだ元気なのかもしれませんよ?w

 といったことを某カートリッジをきいた夜にふと思ったのでした。

音楽,オーディオ,若者」への1件のフィードバック

  1. Yuji

    B&OのA8をiPodに組み合わせる若者が増えてますよね。
    アレを音で選んでるのだとしたら喜ばしいことですね。。

    返信

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