入門用システムを聴いてみる:3

closeこの記事は 7 年 8 ヶ月 18 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

▼オーディオ入門(機器の選び方編)
○CDプレーヤー選び
 最近あまり入門機の価格帯のものを聴いていなかったのですが,CDPは基本を押さえた作りであればエントリー機で全く問題ない印象です…(汗)。エントリー機とミドル機では値段ほどの違いはありません。

 ヨドバシカメラにある高級機で感心したのは,DENONのフラッグシップSACDPでした。あれは明らかに音がよくなります。全体の見通しやフォーカス感がよくなり,低域の解像力がはっきり上昇します。
 ただ,価格が80万弱なので,その費用があればほかに…という感じではありますね(苦笑)。

POINT:各ブランドのエントリー機を比較試聴して,好みのブランドのものを買うとよいでしょう。

○アンプ選び
 最低価格帯のアンプはさすがに10万円前後のアンプとはかなりの差を認めざるを得ない印象でした。聴き応えが違うっていうんですかね。音楽の表情がよりわかりやすく,質感が向上した感じです。10万円?20万円くらいまでは,物量が価格に比例しているかもしれません。投資し甲斐がありますね^^

 個人的には,まずはブランドごとの音の印象をつかんで,お気に入りのブランドのなかから,最低限これくらいは…という予算のものから順に聞き比べて,最終的に予算とのバランスをとればよいと思いました。
 ブランドが違うと全く違う音の印象になるので,価格帯が一緒だから同じ質感というわけでもないというのは,どの価格帯でも同じようです。

POINT:値段よりもブランド別に試聴して好みのブランドを見つけるのが先決で,気に入ったブランドから予算に応じて価格帯を上下に比較してみるとよいでしょう。

○スピーカー選び
 スピーカーは個性がかなりあるというか,基本的な音の路線はスピーカーが決めてしまいますので注意が必要です。
 高域・中域・低域それぞれ特徴があるので,なかなか価格帯だけでは選びきれないところがあります。案外ブランドが同じでもモデルによって帯域バランスがかなり異なっていたりして,上位モデルを買えばよいというわけでもありません。

 というわけで,スピーカー選びはたくさん試聴を繰り返して好みのものを見つけたほうが手っ取り早いですね。ブランドで大ざっぱに区切れるものでもなさそうです。
 価格帯はあまり気にせず,比較的廉価なモデルも聴いてみて損はないと思います。ミドルクラスまでなら,案外値段では決まらない印象を持ちました。
 また,細かい部分はアンプやプレーヤーで調整可能なので,気になる部分がどれだけ少ないかではなく,好みにどれだけマッチするのかを念頭に選ぶとよいと思います。

POINT:ブランドや価格帯に拘らず,予算の範囲内で試聴をたくさん繰り返して好みのものを見つけるのがよいでしょう。


 というわけで,同行してもあまり役に立たなかったような感もあり,その点申し訳なかったものの,個人的にもかなり勉強になりました。でも,自分がよく分かっていないという不安感で,自分の直感に疑念があるというのが,オーディオ入門で一番はまりやすい罠だな?と実感しました。
 よいオーディオは音楽をよりわかりやすく伝えてくれますから,常識的な価格帯でお気に入りの製品を選ぶお手伝いをさせていただければと思いますし,オーディオに触れてこなかった皆さんにも音楽をもっと楽しんでいただきたいですね^^

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