クロック関連の用語を考えてみる

closeこの記事は 7 年 6 ヶ月 7 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

以前拙BLOGにて,クロックの「精度」って何だろう?という話から,精度と確度といった話題になったのを覚えてらっしゃる方もいらっしゃることと思います。

先日,たまたまジッターについてwebをみていたら,こちらのBLOGにて日本水晶デバイス工業会の規定するジッター測定法の紹介記事が掲載されていました。私も『水晶発振器とSAW発振器の位相ジッタ測定法ガイド』(PDF)を読んでみたのですが,とっても素晴らしいですね。各種ジッターの測定法について,web上でこれほど完結かつ詳細に書いてあるものは初めて読みました。

加えて,日本水晶デバイス工業会は『用語 – 水晶振動子、水晶発振器、水晶フィルタ』(PDF)を公開していて,そちらをみると今まであった用語に関する頭のもやもやがすっきりするような印象を受けました。オーディオ機器のパンフレット等に書いてあることを頼りにweb検索しても,いまいち水晶発信器メーカーのスペック表とマッチングしないので,不思議に思っていたのですが,微妙に用語の使い方が違うんですね。

というわけで,以後クロックの性能に関する単語は,日本水晶デバイス工業会のテキストに準拠することといたします。
もちろん,ある現象をなんと呼ぶかという話なので,正しいとか正しくないといった話ではなく,多くの発信器メーカーはこの呼称ルールに従っているので私も従ってみます,という趣旨です。拙BLOGでコメントされる場合には,できるだけ配慮いただけると幸いです。

ご意見募集のアンケート締め切りが6/1の0時となっております。よろしければご協力いただけますと幸いです。

クロック関連の用語を考えてみる」への2件のフィードバック

  1. たもそ

    位相雑音計測の為にAgilent E4402Bをいれたのですが、
    オプションの位相雑音測定パーソナリティの見積りを取ったら・・

    驚愕でした(笑えない

    返信
  2. えるえむ

    たもそさん,コメントありがとうございます^^
    値段すごかったですか…。

    しかし買えたとしてもさらなる難関が!
    位相雑音の測定はものすごく大変らしいですよ!
    水晶発振器を扱う会社では,息がかからないようマスクして振動対策した台のうえで測っているようです。
    しかも,社員が廊下を歩く振動が乗るとかで,社員の大半が退社した後に測定したりするそうで…。

    結果だけ毎回教えていただいているので,いつも申し訳なく思いつつありがたく拝見しております。気が向いたら今回も結果を公開していただければと…。

    返信

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