ステレオミニプラグ選び

closeこの記事は 7 年 3 ヶ月 17 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 おそらくコストとの兼ね合いだろうと思いますが,市販のステレオミニプラグって結構磁性体の割合が高いように思います。特に最悪なのが,信号が通るコンタクト部が磁性体なものですね(磁性=悪という趣旨ではありませんが,導電率の点でかなり悪い)。

 私が手持ちで調べた範囲ですと,TOMOCAのJS-3.5Sはコンタクト部が磁性体です。反対に,スイッチクラフトのプラグはハウジング部が磁性体です。
 他には,比較的DockケーブルでよくみかけるノイトリックのNYS231Gに至っては,コンタクト部もハウジング部も磁性体のようです。細いから使い勝手はいいんでしょうけれどもねぇ…。

 つまり,ステレオミニプラグの相当数は,金(色)メッキはしてありますが,おそらく鉄かステンレスにメッキしてあるわけです。ケーブルの導体に導電率の良い銀を使いました!とかいいつつ,プラグは鉄に金メッキでしたとか,ちょっと…。
 というのも,鉄もしくはステンレスは導電率が非常に悪い(銅を100とすると鉄は16.5w)ので,最高の導電率を誇る銀線を採用しましたとか謳っているDockケーブルが鉄プラグを使っていたりしたら,いったいどこに設計思想が表れているのかということになりますね。鉄に金メッキしたところで,表面の安定性を維持させたいという意図は達成できますが,表皮深さを考えると金メッキのみで流れる周波数なんてDockケーブルでは流れていませんから,導電率の悪さをカバーすることはできないでしょう。

 現状,現物確認はしていませんが,少なくともコンタクト部は真鍮製と明記しているオヤイデ製が一番無難かなぁと思います。スイッチクラフトのほうがおそらくまったりした音質傾向でしょうね。ntzg4さんのご不満もオヤイデ製プラグである程度解消できるかもしれません。

【追記】
 一応,一般的には金メッキの下地としてニッケルメッキを施すので,そちらの磁性に反応して磁石がくっつくというケースもあり得るのですが,くっつき方の強さからみて,おそらく素材そのものが鉄orステンレスであろうというエントリです。

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