理想的デスクトップオーディオを考える【インターフェース編】

closeこの記事は 6 年 7 ヶ月 28 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 今回は,USBオーディオインターフェースの(予想を遙かに上回る)音質改善に端を発したデスクトップオーディオ(というかオーディオインターフェース)再検討計画について,ちょっと考えてみたいと思います。
 あえて予算的な制約はある程度緩やかにしつつ,コンパクトかつ高性能なデスクトップオーディオという枠組みで考えてみようかなと。AyreのQB-9もいいですが,今まで各所で語られてきた構成を主軸としては面白くないですよね。では,まずはオーディオインターフェースから。

【オーディオインターフェース編】
▼コンセプト
○シンプルで低ジッターなトランスポートを目指す
 外部クロックだWordsyncだとやってしまうと箱が増えケーブルが増え,非常に仰々しいものになってしまいます。デスクトップオーディオはコンパクトさが第一ですから,内蔵のクロックで十分に低ジッターな出力が可能なものが望ましいのは言うまでもありません(S/PDIFもAESも基本的にトラポのクロックにDACが従うため)。

○多彩な信号が受けられるようにする
 最近は高ビットレート音源が徐々に増えつつあり,様々なサンプリング周波数に対応する機器が望ましいのは事実でしょう。なかには,24/96などのデータや24/192などのデータも聴いてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 拙宅の場合,メインのオーディオ環境は44.1kのデータを再生することに特化した環境ですが,サブシステムではハイビットレート音源にも対応した環境を用意してみたいと思っています。

○様々な経路に対応する
 PCトランスポート専用機であれば,単純にASIOのみ対応させればいいわけですが,デスクトップオーディオの場合には,ネットで動画も見る,音楽も聴く,DVDもBDもみる,といった使い方になってくるわけで,ASIOのみに対応しているだけでは汎用性が著しく損なわれてしまいます。
 ですので,DirectSoundもしくはWASAPIに対応したオーディオ環境は必須ですし,なるべくストレスのないドライバ環境が欲しいところです(拙宅の場合はさらに64bit対応であることが必要です)。

▼具体例
○オーディオインターフェースになれている方向け
 汎用性を持った上で高品位なデジタル出力が出来るものとしては,LynxのL22やAES16,最近ですとAES16eも良いのではないかと思います。
 もしくは,汎用のUSBオーディオとRME9632を組み合わせるという手もありますね。この場合,RMEはASIO専用として,デジタル出力を2系統用いてDAC等でセレクトする形になります。

○オーディオインターフェースになれていない方向け
 オーディオインターフェースに慣れていない方は,前回ちょっとふれたEDIROLのUA-25EXなども良いのではないでしょうか。25EXはUSBオーディオインターフェースですので,Transit USBとはあまり代わり映えしないのですが,電源はこちらのほうが凝っているようです。
 こちらもWindows7 x64用ドライバも提供されていますから,Windows7環境でも,音を聞くだけなら全く問題なく使うことができるのではないかと思います。

 というわけで,【DAC編】に続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title="" ktai=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">