SSD+NAS=Silent

closeこの記事は 7 年 9 ヶ月 27 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 先日ひょんなことからZigsowが製造・販売しているSSDを内蔵したNAS(ZSS-1の試作最終版)を聞く機会がありました。

 去年のTIASでお披露目だったようにおもいますが,あのときはプロトタイプでしたが,今回は試作最終版(市販仕様の一歩手前?)でした。今回は外付けHDDのNASとの比較試聴をしたわけですが,市販品とは仕様が異なりますし,ざっくりとした感想をば。

○騒音が少ない!
 HDDはPCに内蔵させる方式にしている私は,外付けHDDがうるさいものだということをすっかり忘れていました。とにかく市販のHDDはうるさい!振動がもろに室内に響き渡ります。ちょうど耳障りな帯域なんでしょうね。「ブーン」という回転音が音楽鑑賞の邪魔以外の何者でもないです。
 この時点で音質云々言う前にSSD方式の利点である無騒音性は素晴らしいアドバンテージだなと(爆)。

○音質は…
 他を同一条件にした状態でSSDとHDDを比較すると,前者はS/Nに優れるが力感に乏しいといわれ,後者は力感やバランスに優れるがハッとする質感が出にくい…などと言われます。
 ZSS-1の気になる音質ですが,SW電源とはいえ比較試聴を繰り返して決定したという某社の電源を使っているためか,SSD内蔵タイプにしてはとても力感のある音です。比較試聴用の某社のHDDタイプのNASに比べると,低域方向のレンジが広がってスケール感もでてきたように思います。
 SSDのS/Nの高さは欲しいけど,力感がなくてちょっと物足りない…とお考えの方にはご一考の価値があるかもしれません。

▼なんで音が変わるの?
 まぁ,NASなんかで音が変わってたまるか!という方もいらっしゃるとおもいますので,念のためなぜ音が変わって聞こえるのかの仮説を申し上げておきます。
 スイッチング電源は静電結合容量が大きく,スイッチング電源の機器同士が有線で繋がれるとグラウンドループが生じやすいと言われています。このグラウンドループが大きいとコモンモードノイズが増加しD/A変換に悪影響を及ぼすといったことが問題視されているそうです。
 この点,DSシリーズとNASとはLANケーブルで有線接続され,両者はスイッチング電源ですので,グラウンドループの問題は不可避といえます。
 こうした問題がある以上,DSシリーズの電源に対しての影響度という観点からは,NASの選び方も完全に無視するというわけにはいかなそうです。少なくとも,頂上を目指したい方には気になる部分でしょうね。

 なお,ZSS-1に使われているSSDはMLCタイプのものですが,RAID0にすることでプチフリ問題を回避したとのこと。プロトタイプの時にはプチフリ問題もあったようで,この辺りのノウハウはPCオーディオをされている方にも一脈通じるものがあるかもしれませんね。

SSD+NAS=Silent」への2件のフィードバック

  1. えるえむ

    jillartさん,コメントありがとうございます^^
    MLCはなかなか大変そうですね。私は最初からSLCにしてしまいましたw
    exFATちょっと面白そうなので,やってみたいとおもっています。

    ZSS-1はどちらかといえば音はよいのが欲しいけどPC自作のスキルがない…という方向けで,とことん拘りのPCオーディオを貫かれる方向きではないですね。

    30万あったら自分でリッピングマシンを作りますw あと安定化電源を3つほど…(爆)。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title="" ktai=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">