Windows7 64bit版の音質をチェックしてみる。

closeこの記事は 7 年 1 ヶ月と 9 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 なんか久しぶりにまっとうなWindowsOSという印象のWindows7ですが(とはいえもうブルースクリーンを1度見ましたw),音質的にはどのような感じでしょうか。
 本当はXPとの比較では32bit版で評価するのが妥当かなぁという気もいたしますが,気力がないのでVistaをすっとばしていきなり64bit版を評価してみたいと思います。

【結論】OSいじらない人にはかなりおすすめ!

▼試聴環境
Windows 7 Ultimate 64bit Edition(負荷を減らすような項目は一切いじらず)
○foobar V0.9.6.9+Out_ASIO
Transit USB+ASIO Driver(Vista用64bit版ドライバを流用)
○普通のM/Bと普通のVGA,アルミケース
○RSDA302P改造品+特注電源
○六本木工学製2Wayスピーカー
※ブート用ドライブをHDD(WD 300GB)→SSD(MTRON 32GB SLC)に変更。
※音源は別マシンに格納しているWaveデータをLAN経由で再生しています。

▼特筆すべきは音の濃さ
 64bitだからなのか,Windows7だからなのかはわかりかねますが,PCオーディオでは珍しく音が濃く,やや明るめの音です。分析的というよりは情緒的という感じでしょうか。もちろんPCオーディオ的な分解能の高さもあるのですが,分析的で突き放した感じの傾向に陥りやすい部分がなりを潜めた音になっているようです。
 また,音場も伸びやかな印象で,自然に広がります。いかにも広がっております!という露骨な感じではなく,自然に広がるのがポイント高いですね。XPの時にはピンポイント定位ながらもやや箱庭チックな表現になることがあったのですが,7ではそうした窮屈さは今のところ感じられません。
 加えて,XPでは後方展開型だった音場が前方展開に近い状況になり,音像の立体感が際立つのも興味深いですね。音場の展開の態様は好き嫌いが出ると思いますが,音像の立体感が出ているのはとても良いと思います。
 総じて全体的にハイレベルですが,音色の濃さ,音像の緻密さとS/Nの良さ,音場の見通しの良さを両立している点が特に素晴らしいと思います。音色の濃さは,透明感を重視したきれいな音に傾きがちなシステムには特に合うのではないでしょうか。

■ というわけで,速報版のWindows7の音質チェックでした。今後色々と遊んでみたいと思います。WASAPIの音もチェックしてみたいですね。

Windows7 64bit版の音質をチェックしてみる。」への4件のフィードバック

  1. baldarfin

    今晩は。

    Windows7、今のところ導入予定は無いのですが、
    音は、そう言う感じなんですね。

    ただ、気にかかるのは、
    XPを入れていたのと同じパソコンかどうかです。

    パソコンが違えば…と言うよりパソコンの部品が違えば、
    音は違ってきますから。

    同じ部品であっても、
    fo.Qなどで制振すると、音が変わります。

    特に、CPUのあたりは、音の変化が大きいように思います。
    ですから、特に、CPUあたりが違っていたら音も違うのではないかと…。

    現在、CPUの放熱板(ヒートシンク)をfo.Qで制振中です。
    かなり、音が変わります。
    ヒートシンクは、硬いものでたたくと、
    「ギーン」と言う感じの響きが数秒持続します。
    この響きを、抑えようとしているところです。
    (やりすぎると、放熱効率が落ちて、(多分)CPUがオーバーヒートしてしまうので、一度にはできません)

    この響きを抑えて行くと、
    高域にまといついていた、ザラザラしたりモヤモヤした音がなくなって行きます。
    全体として、落ち着いたクリアな感じになって行くようです。
    (特に、ボーカルの子音がなめらかで、自然に聴こえます)

    ですから、ヒートシンクが違えば、
    それに影響されて、音も変化するのではないかと思われます。

    パソコン、XPの時と同じものなのでしょうか?

    返信
  2. えるえむ

    baldarfinさん,コメントありがとうございます^^

    >ただ、気にかかるのは、
    >XPを入れていたのと同じパソコンかどうかです。

    本文に注釈があるように,ブート用ドライブをHDDからSSDに変更したものですが,そのほかの条件で特に変更はありません。強いて言えばSATAのコネクタ接続順が違う可能性があるということくらいでしょうか。

    MTRONのSSDはすでに別のマシンで試しており,その印象からしても今回の音の変化はOS由来のものであろうと推論しています。
    ただ,2.5インチのSSDを3.5インチのベイに格納するにあたり,マウンタを使っていますので,その変化も出ている可能性はありますね。

    CPUクーラーの響きをチューニングする技はおもしろそうですね。
    CPUは高速動作をしていますから,クロック的には振動に弱いかもしれません。

    他にも気になることがありましたら,コメントいただければと思います。

    返信
  3. さもえど

    きっとServicePack登場で、また音が変わりますよ。(爆
    こんなんで音がガンガン変わられたら、窓OS使ってDAW作ってるトコは、さぞや大変だろうなぁ・・・w

    ところで、メモリはどれくらい載せられてましたっけ?
    量によっては、32bit版と64bit版で激しく違いが出そうな気がします。^^;

    返信
  4. えるえむ

    さもえどさん,コメントありがとうございます^^
    そうですね。SP1で激変とか言ってそうですね(爆)。
    まぁ,音を作るためのDAWですから,音を確認する際には多少音が変わってしまうかもしれませんが,音を作るための作業からくらべたら,この手の違いは微々たる違いですよ。音程が変わる訳じゃありませんし。

    メモリは8GBですね。XPではOSが認識できない領域はRAMDISKとしてスワップやらtempやらに使っていました。
    7になってからはOS標準状態のままですが,逆に8GBめいっぱい使う局面がなくて,なんだかもったいない気がします。

    返信

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