Zigsow製インシュレーターDC-1とDB-1を聴く

closeこの記事は 6 年 8 ヶ月 20 日前に投稿されたものです。最近の記事内容との齟齬がある場合,リンク切れが頻発している場合がありますが,ご了承下さい。

 最近アナログLP再生環境に興味が出てきました。そんな中,ちょっとご縁があって,Zigsowの硬質ナイロン樹脂製インシュレーターDB-1+DC-1を試聴する機会をいただきましたので,ご報告したいと思います。(画像はZigsow公式ページのもの)

DB-1.jpg
DC-1.jpg

 結論からいえば,個人的にはかなり良いインシュレーターではないかと思います。メインスピーカーは今不在ですので,サブシステムのスピーカーに使っていますが(前2点,後1点の3点支持),やはり硬質な樹脂は金属にはない良さがあるのではないかと感じます。

 まず帯域バランスとしては,高域の質感が若干美音に振ってあるような印象もありますが,全体的なバランスが大変よいですね。特段ピーク感がないので地味系に感じる方もいらっしゃるのではないかと思いますが,私はこの誇張感の少なさは大変好印象です。それでいて上品さを醸し出すニュアンスがあるのはZigsowサウンドといいますか,ZSS-1にも通じる個性が光ります。
 なお,低域はちょっとシステム的に評価しにくいので,また別の機会に。

 また,奥行き方向の表現が大変秀逸で,特に前後感の表現がよいです。加えて,定位も良好ですね。音場展開は後方展開型のように感じられます。前に広がりを感じさせる音ではないので,箱庭的といえば箱庭的かもしれませんが,閉塞感はなく自然な広がりといえましょう。

 総じて,「コストパフォーマンスが高い」などというとトータルの性能としては頭打ち感がある表現になってしまいますが,そういったネガティブな印象はなく,素直に高いパフォーマンスが引き出せる製品ではないかと思います。
 特に,小音量再生時の質感は素晴らしいですね。寝室で小型システムを上品に鳴らしたい方にはばっちりでしょう。落ち着いた音調でありながら品のあるサウンドは,深夜に心落ち着かせて音楽鑑賞をしたい場合などにぴったりではないでしょうか。

 それにしても,よくこんな素材発見されましたね?。着眼点が素晴らしいです。スパイク部の削り方もコスト重視の削り方ではないので,感心しました。
 本格的なインシュレーターとしてはエントリ?ミドルクラスの価格帯になりますが,やはりスパイクとスパイク受けはセットで使用したほうが好印象でした(設置する場所にもよると思いますが)。そうなると結構な数量を買わないといけない場合もありますから,徐々にグレードアップしていくというのもありではないかと思います。

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